アレクセイ 南方侵攻計画にニコライきく耳を持たず
これがいい方向に向かえば世の中活性化するのだが、悪い方の暴走すると戦乱の地獄にまっさかさまである。
アレク:にょう、兄上。
最近は、爺もすっかり農作物ばかり相手に畑仕事してばかりしておるにょう。
平穏無事で全く退屈じゃにょう。
ニコ :(また始まったか、困った奴よのう...)

アレク:と言うことで、兄上、わしに妙案があるのじゃ。
耳を貸すにょじゃ。
ニコ :(また、ロクでもないことじゃろうに...)

アレク:(ヒソヒソ)大きな声じゃ言えにゅのじゃが、この際じゃ。
また、彼の国を挑発してはどうかにょう。
彼の国の女王は「ドラゴン退治」に夢中になっておるにょじゃ。
この隙に...。
(ちなみに侍従は、てん女王様の大ファンである)
ニコ :(全く、何を言い出すかと思えば埒も無い)

アレク:にょう!!兄上ぇ!!
ニコ :(きく耳持たぬわ)

アレク:兄上ぇってばぁ!!
ニコ :(えぇい!全くうるさい奴よのう)

アレク:兄上、わしの考えた南方領土拡張計画を再考して欲しいにょじゃ。
ニコ :な・ら・ぬ!!

アレク:全く、兄上は欲ってものが無いんじゃ、欲ってもんが(ブツクサブツクサ)。

いや、アレクセイよ。
その思想自体の方が困ったもんだぞ。
かくしてニコライの怠け心のお陰で世界の安全は保障されたのであった。
これが俗に言う「パクス・ニコラーナ」(ニコライによる平和)ってやつである。
(テストに出ます^^)
この世界の平和のためにポチっとされたし
