フレイヤ 大豊作に意気込み凄まじく
内地の地域にお住まいの各位が冬の寒さは「堪える」と言うがニコライブルクからみると
アレク:ふん、チャンチャラ可笑しいにょじゃ。

と、なるところである。
だが、夏になるとその立場は否応なしに逆転するのである。
ニコライブルクに住む我々が
「あ、暑い!!暑いぞ!!うわぁ、暑い!!」
と、言ったところで
「何言ってやがんでぇ!!このヒヨヒヨどもが!!」
ニコ :ん?
なにゆえここで朕が曳きあいに出されるのじゃ!!

と、冬の報復とばかりに立場が逆転する。
今日のニコライブルクは32℃の真夏日である。
ほんっとぉに暑かった。
昨日も暑かったが今日はもっと暑かった。
で、ニコライ宮殿に住まわし者みなこうである。
(まぁ、湿気が無い分と夜になると涼しくなる分楽なんだけどね)
ジョゼフィンと、フレイヤはともかくとしても夏の行軍訓練を前にこのような状態ではニコライ皇帝陛下ももアレクセイ皇太子殿下も士官学校留年は必至。
侍従 :女神様、暑すぎにございます。
フレイ:豊作にせよと言ったのはぢぢゅうではないか!!

侍従 :いや、そうではございますが、もうちっと気温を下げてくださいませ。
フレイ:ならぬ。
明日、明後日とまた真夏日にし、作物に力を与えた後、1日だけまた雨を降らせ
ることにしておる。
そうなれば今年は豊作間違い無しぢゃ!!

侍従 :いや、だからと言って30℃以上にすることもございますまい。
26、7℃くらいでなんとか。
フレイ:豊作はそちが望んだことぢゃ。
今更聞く耳はもたぬ!!

侍従 :嗚呼、女神様...。
ジョゼ:ま、まずいわね。
こんな暑さに皆バテて、いま2重王国に攻め込まれたらひとたまりも無いなのよ。

ジョゼ:女神様もなんとか宥めないとこのままの勢いだと大豊作で市場価格が大暴落す
るなのよっ。
さぁて、どうしたもんかしらね、なのよっ。

裏の世界では何をやっているか分からないジョゼフィンではあるが、全ての政策の尻拭いはジョゼフィンがいるからこそニコライブルクは大物量の農作物に恵まれ幸福度100%の生活が維持されているのは既成の事実である。
ポチっとしたら気温が下がらる?
