侍従 国政におおいに懸念を示す
このブログは本来猫ブログなのだが、今から話すお話しは重苦しくてネコに癒されもしなければ暖かい気持ちになる訳でもなく、ただ単に侍従が疑問に思ったことを書いた愚痴である。
しかも今回は、半端なくながぁ~く思ったことを書いているのでまともに最後まで読むと家族関係はギクシャクし、恋人とも亀裂が走ることが予想されるので無理に付き合わなくともよろしい。
(えぇい!!今日は、写真も無しだい!!)
来週は参議院選挙である。
由々しきことながら、巷は国家の参議院選挙よりもサッカーワールドカップの決勝戦のことで頭がいっぱいのようである。
(キャー!!独逸優勝しろよぉ!!)
選挙のたびに思うのだが、各候補者は選挙活動にて選挙公約を声高々に訴えるのだが、では一体その公約をどういうふうにしてこうやればこうなるからこうすることによって実現可能になると言うことを有権者に対して全く説明ができていないのである。
いや、そうした場があるのだろうが万民が理解するにはマスコミも全く機能をはたしていない。
と、なるとどうなるか。
鳩山君のようになってしまうのがオチである。
そのような状況で票を入れろと言うのは白紙契約書に署名しろって言っているようなものである。
かの古代ローマのカエサルは、
「人は自分の都合のいい話ばかりしか聞こうとしない」
と、当時の古代ローマ語で言ったそうであるがまさしく心理を突いていると言える。
失敗した時の規模が国政であるだけに被害規模は悪徳商法よりも甚大である。
考えようによっては相撲協会の野球賭博よりもその政党ならびに議員に投票すると言うことは賭博性が非常に強い大博打と言っても過言ではあるまい。
ある政党は外国人参政権を認めると言っているが、勘違いしては困るが大抵の日本人は外国人と言えば欧米の白人を連想する者が多いと思うが実のところそうではない。
食いっぱぐれて明日の生活もままならない旧日本軍が占領した地域の人間達の方がはるかに多いのだ。
そのような者が、本国の家族を呼び寄せ参政権を与え、ただでさえ財政がひっ迫しているにも関わらずその者達の面倒を援助するために国家財政を与えるとこの国は間違いなく崩壊してしまう。
しかも消費税を10%にあげると消費者からの税収は増えるが中小企業の仕入れ価格も10%課税される訳だから資金繰りのつかない企業は軒並み倒産の憂いに合うはずである。
こんな一例を取っても各政党の政策の甘さと見識の無さは目を覆うばかりである。
しかも各議員が当時所属している政党と意見が合わないと言って脱退し小政党を立ち上げるとどうなるか。
有権者は投票する政党が分散し、過半数が取れないため連立政権となり今回の例が示すように国政はますます混乱に至ったのち国家は更に疲弊する。
国家と言うのは他でもない、我々国民のことである。
今回の選挙は甘言に頼ることなく、苦言にも敢えて立ち向かい国民一人一人が解決する強い意志を以て立ち向かわなければこの国は西班牙、葡萄牙のように栄華を極めたのち、それが仇となって二度と立ち直ることができなくなるほど没落してしまうのだ。
と、いろいろ偉そうなことを書いてしまったが、憲法も何もかも全て自分達で作ったものが何ひとつ無いこの国の行く末なんてどうでもいいんだけどね。
強いて言えばたまたま運がよくニコライブルクに入植してくれた先祖に感謝である。
(地方大都市にちょっぴり財産を残してくれたから給仕係とネコ達と食ってく分には困るまい)
どうせ生きている間、いくら栄華を極めたところで人間は一人で泣きながら生まれ、一人で泣きながら死んでいくものだからである。
フレイ:ぢぢゅう。
気が済んだか?
気が済んだら早よう飯ぢゃ。

侍従 :気は済みませぬが早急にご用意致します。
いろいろ書いてしまったが、ネコ達と楽しく毎日を暮らせて自分だけは安泰だと根拠もなくのほほぉんと生きて行けると思っているおめでたい侍従なのであった。
参議院選に行かない各位はせめてここをポチっとされたし
