ニコライブルク 夏の交通安全運動
つい昨日も送毛トンネル内(ニコライブルクから車で1時間ほどのところ)でトラックとバスの正面衝突があった。
双方の運転手は当然あの世行きである。
トンネルでの正面衝突は怖い。
余裕をもって避ける場所が無いからである。
そんなトンネル内を皆平均80㎞/h以上で走行しているのである。
侍従 :だそうでございます、陛下。
ニコ :何と!!
あそこのトンネルはそこそこ道幅が広く直線でスピード出し放題だでな。

侍従 :しかし、交通事故で死者の遺族は、たまったものではありません。
双方の家族は不幸のどん底にございます。
ニコ :全くのう。

ほんと、交通事故で死ぬのは被害者も加害者もその家族も今後の人生が一変する。
被害者側遺族は一生この悲しみと怒りを抑えて生き続けなければならないし、加害者側も一生負い目を抱えながら生きていかなけらばならないからである。
そんな侍従の母も交通事故で車にはねられてあっけなく、あの世行きである。
ニコ :おぉ、そう言えば今日はそちの母君の誕生日ではなかったか。

そうであった。
今日は東の皇太后(侍従の母)の誕生日である。
生きていれば何歳だ?
確かミッドウェー海戦の年に生まれているから68歳か。
まぁ、もともと生まれつき心臓がイカれていた東の皇太后である。
どのみち事故にあわずともその年まで生きていたかどうか。
そんな侍従もあと数年で東の皇太后が他界した齢に近づきつつある。
ニコ :ま、命あってのものだねじゃのう、侍従。

侍従 :仰せの通りにございますな、陛下。
交通安全祈願でポチっとされたし
