侍従 古代ローマ帝国に関し疑問を持つ
興味のある各位だけ相手をしてもらえれば幸いである。
(本当は猫ブログなのに....)
現在ニコライブルクでは、札幌近代美術館で「古代ローマ帝国の遺産」という見世物を催している。
ローマ帝国は人類にとって古代ギリシアおよび旧約聖書と並び歴史の礎なのだ。
従って非常に万民が興味を持つ歴史学でもあり、そのコロッセオ、水道橋などの遺跡群ならびに現在でも使用されている街道は歴史財産なのである。
そんな侍従。
ふと、疑問に思うことがあるのだ。
日本列島に住んでいた当時の人間が未だ大陸の北方騎馬民族との混血もしていない土人であった頃、彼等は高度な政治制度とこれまた高度に洗練された組織化した軍隊も運用し、重ねてこれまた美とも言える高度な建築土木技術を持っていたのであるが、およそ約1千年ちょっと続いたこの帝国の中でなぜ火薬と内燃機関を発見できなかったのであろう。
べスピオ火山大噴火事件から硫黄の存在は彼らも知っていたはずであるし公衆大浴場ではかなりの火力を必要としているのだから水蒸気だって知っていたはずである。
歴史の話にIFは禁物であるが、もし発見していれば人類の機械化の歴史はもっと早く訪れていたのではなかろうか。
それともキリスト教の普及が科学進歩の速度を落としてしまったのか。
いずれにしても納得いかない侍従なのである。
ニコ :そのようなこと考えて何になるのじゃ、侍従!!

侍従 :いえ、そのようなことを疑問に思い文献を調べることは楽しゅうございますよ陛
下。
ニコ :して、朕には一体何のメリットがあると言うのじゃ?

侍従 :陛下の帝国が如何に衰退しないようにするか、古代ローマ帝国歴史学から学ば
れることは多いと思いまするが。
ニコ :ふん、そのようなものかのう。

ジョゼ:調べてわかるものなの?なのよっ!!

侍従 :いえなに、単なる知的好奇心でございます。
アレク:爺の言うことはともかく、軍隊が強かったにょのはわしには羨ましい限りじゃ。

侍従 :古代ローマ帝国の軍団は百卒長になれば道も開けてきましょう。
ですが、悲しいかな皇太子殿下にはちと難しゅうございましょう。
フレイ:ぢぢゅう、いいから!!

侍従 :あ、はいはい、只今。
いや、考えてもほんと、しょーも無いことなんだけどね^^。
ポチっとされたし
