侍従と給仕係 清里に行ってみた編(3日目)
なので、どこか行く時は必ず峠越えをしなければ遠回りをすることになる。
ヘアピン、急こう配である。

しかし、オートマ車っていうのはいかんねぇ。
アクセル踏んでも踏んだ分進まん。
急こう配は常に変速2レンジにセットしなければ登り坂道を満足いく速度で進まない。
(嗚呼、こういう時に自分の愛車「アレックス君」だったら楽しいのにな)
そんな訳で3日目は清里に行ってみた。
清里駅前。
蒸気機関車が静態保存されている。



駅前はなぁんか元気が無い観光地って感じである。
バブルがはじけて手放された別荘が点在している。

しかし、清里には行きたい美術館がたくさんあるのだ。
その一つ目。
清里ポーセンリン美術館。

マイセンの陶磁器が保存している美術館。
侍従 :こんちわぁ~。
おっちゃん:あ、いらっしゃい。
一人800円ね。
窓口の横にミンミンゼミが転がっている(笑)。
おっちゃん:あ、今電気つけるからまってて。
おいおい^^;。
だいじょうぶか?普段客来ないのか?(笑)
と、思いきや、結構な展示数とそこそこの展示物である。

であるが、展示室以外の場所では結構品物が散らかっている。
(管理がおっちゃんおばちゃん夫婦だからまぁしょうがないか)
まぁ、一通り満足し次に行く。
で、次に清里の駅から車でちょっと移動して来たのが、
清里現代美術館。

館長のおっちゃんが長々と現代美術について語るんだなこれが。
(面白いおっちゃんである)
彼曰く現代美術はわからなくて当然、日々の生活に通ずるものが現代美術にはあると言うのが持論である。
ほう、そんなもんか。
だが、別館の資料館は一見の価値がある。
どうやって手に入れたのさ、そんな資料とか品物がたくさんである。
この美術館。
嵌る人は嵌るらしい。
次に行ったのが清里フォトミュージアム。

今回行った時は「日本の自画像 写真が描く戦後 1945-1964」
と、いった展示をやっていた。
戦後の焼け野原から高度成長期までに撮影された日本をを写真を通してみることができる。
じっくり見ると何とも言えぬ感情がこみあげてきたさね。
本当はもっと見たい物があったのだが(絵本美術館とか北澤ランプ美術館とか)ホテルの食事時間に間に合わないので今回は見に行けなかった。
そんな訳でまた今回の夕食も手ぐすね引いて待っているソムリエの罠に嵌り葡萄酒飲んだくれである。
ポチっとされたし
