フレイヤ 来年のジャガイモ作付禁止令を命じる
盆を過ぎてもこの暑さはどうなのさ、って言うほど日々日中は暑い。
(ようやく夜になって涼しくなってきたが)
そんな暑い中、高校野球を見ながら仕事道具のパソコンに向かって仕事をするある日。
ニコ :侍従!!
そち、この暑さにかまけ怠けておろう!!
朕の庭園が荒れ放題ではないか!!
一体どうなっておるのか!!

侍従 :ははっ。
お手入れ致しますゆえ、涼しくなる夕方までご猶予をくださいまし。
フレイ:これ、ぢぢゅう。
本日中にヂャガイモの収穫もしておくのぢゃ。
よいな、本日中ぢゃぞ。

侍従 :えぇ~?!
今日中ですか?!
明日週末ではいけませんのか女神様。
フレイ:ならぬ!!
週末は玉ねぎ収穫前の最後の恵みの雨を降らさねばならぬのぢゃ。
そちの道楽の野菜作りの予定なぞ考慮しておられぬわ!!

侍従 :とほほ。
そんな訳で、ニコライ庭園の雑草駆除。
で、ジャガイモの収穫を行う。
(腰痛いんですけど)
しかし、今年は暑いだけあって昨年の作付よりも少ないのにも関わらず昨年と同様な収穫量である。
(こんな感じ 白いの:十勝こがね 赤いの:ノーザンルビー)

ついでにピーマンとトマトをつるまきインゲンも収穫する。

(もう、食いきれないんですけど)
フレイ:ぢぢゅう!!
この先、2年間この狭い庭園でヂャガイモを作付すること決してならぬ。
もし作付けた場合、その報いとして収穫時にはそれはそれは恐ろしい物を目に
することになるぢゃろう。

侍従 :ははっ。
仰せの通りに致します。
何のことはない。
ジャガイモを作る土壌の養分回復が追いつかないので連作障害を起こすのである。
フレイ:さぁてと、ぢぢゅうの趣味の収穫はどうでもいいとして、問題は本命の玉ねぎ
ぢゃなぁ。

フレイ:ま、その前に暫しの休息ぢゃ。

頼むよ、フレイヤ。
収穫の土壇場時期に台風が来て大凶作となるのも困るがくれぐれも大豊作だけにはしないでおくれ。
侍従の一族ばかりではなくニコライブルク全土の百姓達の収入がこの収穫量に賭かっているのだ。
(豊作貧乏で価格暴落では目も当てられないのである)
そこそこの豊作を願ってポチっとされたし
