アレクセイ 帝国中央情報局傀儡の危機
例をあげると、
英国のMI5とか
米国のCIAとか
旧ソ連のKGBとか
イスラエルのモサドとか
韓国の安企部とか。
その国々より名称は違えどやっていることは皆同じようなものである。
彼等は国家の利益となる場合、手段を用いず時には国家元首をないがしろにしてでも陰謀、謀略、奸計(遺憾ながら暗殺もこれに含まれる)にその能力を最大限に発揮する。
ニコライブルクでは帝国中央情報局(NCIA)がこれにあたる。
そんな中...。
アレク:にょう、兄上ぇ~。
今が絶好の機会にゃのじゃ。
今じゃ。
Take a chanceにゃにょじゃ!!
にょう、兄上ったらぁ。

ニコ :えぇい!!聞く耳持たぬわ。

アレク:向こうがダイエット中の今がチャンスじゃというにょのに...。

局員 :殿下、皇太子殿下。
(ちょい、ちょい)

アレク:お、そちは、いつぞやの情報屋。

局員 :情報屋ではございませぬ、これでも公務員なのでエージェントとお呼びください。

局員 :それはさておき、まことに畏れ多きことながらちょいとお耳を...。
(ぼそぼそぼそ...)

アレク:ほほぅ...。

局員 :如何にございましょうや、殿下。

アレク:にゃあ~るほどにょう...。
しょれは名案じゃ。

凌ぎを削る国家間。
国益のためにアレクセイまで利用しようと画策するニコライブルク帝国中央情報局。
局員は一体アレクセイに何を吹きこんだのか。
嗚呼、アレクセイ。
お前は一体これから何をやらかそうと言うのだ。
続く...(どうしよう、この先)。
ポチっとすると真相が明るみになるかも
