ニコライ宮殿 遂に秘密兵器が稼働す
異常気象、地球温暖化、等々言われるが、冷静に考えると地球上に人間が繁栄する限りこれもまた地球から見れば自然現象である。
とどのつまりはこのままだと人類が住めない環境になり人類滅亡の危機となるので大騒ぎしているだけのことであって地球から見れば別に人類が滅んだところで何ら問題なく今迄通り自転し続けるだけのことである。
そんな中、宮殿内にここ最近使っていない二一式自動大気対流発生機ハイパーウィンドニコライヤー号が遂に稼働である。
(何のことはない、単なる扇風機である)

この扇風機。
スイッチを止めていてもニコライが必要とした場合、彼でもスイッチオンに出来ると言う優れものである。
(センサータッチなの)
ジョゼ:あぁ、風があるのとないのじゃやっぱり大違いなのよ。

フレイ:ここにいる方がまだ涼めるのぢゃ。

ニコ :皆の者、感謝するがよい。
この風を発生させたのは朕の御意である。

だが、アレクセイの姿が見えず。
(2階でバタンキューである)

侍従 :おや?
皇太子殿下、なぜ皆様と下に行って扇風機の恩恵に預かりませぬのか?
アレク:いや、いろいろあってにょう。

アレク:そう言えば爺、そち、そのうち兄上から召喚されるにょじゃ。

侍従 :は?
召喚?それはまた一体。
アレク:さぁてにょ。

話の流れで扇風機の恩恵には預かることができないアレクセイなのではあるがこの侍従に一体何の疑惑があると言うのだろう。
(って、話し考えるの俺じゃん(笑))
ポチっとされたら執行猶予(なんで?)
