侍従 緊急スクランブル
と、言うよりも普段やらないその余計な振る舞いが必然的に現実化させるものなのである。
さて今日は、一日農作業を免除され、自分の仕事ができる侍従である。
が!!
侍従 :やぁれやれ。
今日は朝からゆっくりと自分の仕事ができるわい。
と、その前になぜかふと気になって普段は全く気にも留めない玉ねぎの国内相場をネットで確認してみる。
ほほう!!
急騰しているのう。
と、思いきや。
ん?
待てよ。
と、いうことは(嫌な予感...)。
Rurrrrrr。

やっぱり...。
電話の先は、従兄弟の農務尚書とその次官である。
尚書 :侍従殿か?
価格が高騰している今日中に500ケースを出荷する。
直ちに10:15(ひとまるいちご)までに小隊へ出頭されたし!!
以上、通信終わり!!
ガチャ。
ツー、ツー、ツー、ツー...。
果たして予感的中である。
(ま、当然ちゃあ、当然だろうなぁ)
スクランブル(緊急発進)なのである。
侍従 :では陛下!!
ニコ :よい!!
帝国繁栄のためしっかりやってくるがよい!!

侍従 :ははっ!!
(嗚呼...)
そりゃそうだ。
行っていみると従妹まで駆り出されいる。
給料取りの旦那に嫁いだとはいえ、流石はガキンチョの頃から取った杵柄。
玉ねぎの選別作業は筋金入りの技術力である。

そうこうしているうちに箱詰めじゃ!!
ネット詰めじゃ!!
集荷のトラックが来たぁ!!
それ!!積み込めぇ!!
も~、くたくたである。
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そんなハードな一日に日が暮れて
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