ニコライ 仮想敵国の状況把握を渇望する
その昔、露西亜のピョートル大帝は和蘭の造船所に身分を隠して一職工としてその技術を習得したと言う話は有名なところである。
ニコ :侍従、侍従はどこにある!!

侍従 :ここに控えておりまする陛下。
ニコ :風のうわさに聞いたのじゃがのう、何やら南の者どもが体重過多でダイエットに
苦しんでいるそうじゃ。

侍従 :そのようにございますな。
南のあの王国はよほど食糧事情が良いようにございます。
ニコ :そこでの、侍従。

侍従 :はぁ。
ニコ :本来は朕自らそうしたいのじゃが、そち、2重王国を隠密に視察してくるがよい。

侍従 :はぁ?
陛下、簡単に仰いますが彼の地はここより直線にして南方1500㎞の彼方に
ございますが。
それに派遣されるのは陛下の御意として受け賜りますれどその手配は?
ニコ :案ずるな。
既に、平民が手筈を整えておるわ。

侍従 :而して陛下。
視察するだけで良いのでございましょうや。
ニコ :つぶさに視察してくるのじゃ。
その際は一切の工作は厳禁じゃ。
よいな!!侍従。
これは朕の勅命である。

侍従 :御意のままに。
さて、侍従は2重王国に足を踏み入れることができるのであろうか。
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