アレクセイ ２重王国行きを嘆願す

若いうちに異国に渡り、文化、習慣、生活様式、物の考え方の違いを肌で感じ取るのは決して悪いことではない。
ただし、そこには邪（「よこしま」と読みます）な考えがないことが前提条件なのだが。

アレク：にょう、爺。
　　　　兄上から聞いたにょじゃが、爺は２重王国に行くそうじゃにょ。


侍従　：左様にございます。
アレク：わしも連れて行ってくれ給う！！


侍従　：なりません。
　　　　今回、臣は遊びに行く訳でございます。
アレク：しょ、しょうか．．．。
　　　　ん？！


アレク：そち、遊びに行くのじゃろ？
　　　　じゃったらわしも！！


侍従　：なりませぬ。
アレク：平民から聞いたにょじゃ。
　　　　爺！！そち、一度タムすけの国の近くで飛行機を乗り換えるのじゃろ？
　　　　是非、今後のためにもタムすけの国を見ておきたいにょじゃ！！


侍従　：ダメと言ったらダメ！！
アレク：く、くしょう．．．。


局員　：で・ん・か♡、皇太子殿下（チョイチョイ）＾＾。


アレク：おぉ！！
　　　　しょちは、あにょときの情報屋。


局員　：あたくしにいい考えが．．．。


また、波乱に満ちたひと騒動が起こるのであろうか。


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