ジョゼフィン 長崎密約を懸念す
この寒さでの玉ねぎ選別作業は辛いのだが、まぁ、着込めば寒さは気にならない。
やっと侍従が大好きな季節の到来である。
そんな中...。
ジョゼ:皇帝のお兄にゃん。
南の国の官房長官と、その後方支援国の主計官と休戦ラインとなるであろう
国の国務長官が何やら密約を長崎の地で交わしたようなのよっ。

ニコ :ぬぅわにぃ~!!
侍従を南に遣わす前にあの女王に先手を打たれたか!!

ジョゼ:この手腕は、まこと宰相の機転なのよ。
なかなかの外交手腕なのよ。

ニコ :うぬぅ~。

アレク:兄上!!
情報屋が何やら相談があるらしいにょじゃ!!

ニコ :なに?
あのNCIAの情報屋か!
目通りを許す。
通すがよい。

ニコ :して、情報屋。
そちの話とは何じゃ。

局員 :情報屋ではございません。
陛下の忠実なる公務員なので、エージェントとお呼びくださいまし。

ニコ :どうでもよい!!
して、話とは何じゃ!!

局員 :侍従殿および給仕係殿と共に小職を現地にお遣わしくださいませ。

ニコ :なに?
そちを?

何を企んでいるのか、ニコライブルク中央情報局局員マリー。
彼女は果たしてニコライブルクの国益をもたらすことができるのであろうか。
続く(いや、無理だって^^;)
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