フレイヤ 乙女の悩みに憂う
これに勝る財産は無い。
幸いにもニコライブルク皇帝及び臣民は今までに大きな大病が無く、本当にありがたいことである。
しかし、ここに悩む乙女が一人いや、一匹。
侍従 :如何なさいました女神様、深刻な表情でございますが...。
フレイ:...。

侍従 :言いにくいことでしょうや?
フレイ:...。

言いにくいのもわかる。
彼女は「便〇」に悩まされているのである。
而して「〇秘」の原因は腸にたまった毛。
長毛ネコたる宿命か、毛玉が腸にちょっとだけ溜まっているとの侍医の診断である。
早速、侍医のところで薬を処方され投薬生活となったフレイヤ。
それと合わせて早速ラキサトーンも継続して舐めてもらうこととなったのである。
だが、実はフレイヤはラキサトーンが大っ嫌いなのだ。
侍従 :ささ、女神様。
フレイ:嫌ぢゃ!!

侍従 :さ、給仕係、女神様にラキサトーンをお運びされよ。

フレイ:むぐぐぐぐ...。

給仕係:ささ!!
フレイ:うぐ、うぐぐぐ。

給仕係:ささ、女神様、もう少し。
フレイ:うぅ...。

給仕係:女神様、もう少し召し上がられよ。
フレイ:むむむ...。

フレイ:うぐ、うぐ、きゅうぢ係ぃ、もうぢゅうぶんぢゃ!!

嗚呼、フレイヤよ。
これもお前が元気でいられるよう必要なことなのだ。
しかし、ラキサトーンを侍従がフレイヤに与えることない。
なぜなら、侍従はフレイヤLOVE。
フレイヤに嫌われることは侍従は決して行わないのである。
(うひゃひゃひゃひゃ^ー^)
ポチっとされたし
