ニコライ 寒さに耐え忍ぶことなく

ここに必要以上に寒がるヒヨヒヨが約1人いや、1匹。
ニコ :侍従、侍従はこれへ!!

侍従 :お呼びにございましょうや、陛下。
ニコ :おぉ、侍従。
今日は冷えるのう。

侍従 :左様にございますな。
ニコ :こう寒くては体がこたえてならん。
全宮殿内の室温を上げさせよ。

侍従 :え?えぇ?
只今の全宮殿内の室温は24℃でございます。
しかも陛下、先程から湯たんぽ独り占めではありませぬか。
ニコ :えぇい、黙れ!!
これは勅命である!!
平民に手配させて室温を28℃まで上げさせよ。

侍従 :やれやれ。
と、言う次第にございます、お嬢様。
ジョゼ:認められませんなのよっ!!(ピシャリ!!)

侍従 :お嬢様、これは陛下の勅命にございます。
ジョゼ:皇帝のお兄にゃんが何と言おうと12月に入るまでは全館暖房温度の上限
は24℃!!
帝国エネルギー管理法に則って従ってもらいますなのよっ!!

侍従 :陛下...。
ニコ :おのれ、平民め。
法律を盾に好き勝手やりおって...。
もうよい、退れ!!

ニコ :えぇい、朕は寝る!!

ふて寝かい!!
ポチっとされたし
