ニコライ 世論の意見に対し大いに反論す
全く悲しいことにどこぞの国家の宰相はなにをやっても裏目であるが。
侍従 :陛下。
一部他国の者から先の指名手配リストに対する陛下のコメントに対して
ヒヨヒヨの分際でと言う反論が出ている模様にございます。
ニコ :ぬぅわにぃ!!
一体、朕のどこがヒヨヒヨと言うのじゃ!!

侍従 :陛下。
原因はその湯たぽん、もとい、湯たんぽにあるのではありますまいか。
ニコ :何を言うか。
これから寒い季節、どこの臣民も湯たんぽは必需品であろうに!!

侍従 :臣民は陛下のように豊かではありませぬゆえ仕方がありませぬ。
ただし、陛下は栄えある日出ニコライブルク帝国皇帝にあらせられます。
その皇帝が一人独占で湯たんぽを抱え込みとは...。
ニコ :えぇい!!
黙らぬか、侍従。
あの雪の中を行軍させられる身にもなってみぃ!!
湯たんぽを朕が独占するのは当然の権利ではないか!

侍従 :嗚呼、陛下。
それだけの毛皮をお召しのくせに何をヒヨヒヨなことを。
臣は陛下にお付合いしている間はシャツ一枚で素足にサンダルなのですぞ。
ニコ :こん、たくらんけ!!
そっちの方が問題じゃわい!!

全くである。
ポチっとされたし
