ジョゼフィン 客引き怠ることなく
円滑に収入を得るためには時に家族もないがしろにしなければならない辛い時もあるのである。
そんな訳で本日給仕係は会社の同僚と第一次忘年会である。
今回は16:00から飲み始めて帰りは01:00くらいであろう。
(9時間ぶっとぉしで飲みまくり。嗚呼、筋金入りの飲んだくれ集団)
ニコ :侍従!!
今日も給仕係の姿が見えぬようじゃが。

侍従 :あぁ、奴は本日職場の同僚達と飲んだくれの日にございます。
ニコ :「ぼーねんかい」と言うやつか?

侍従 :左様にございます。
ニコ :そちはその「ぼーねんかい」と言うものには行かぬのか?

侍従 :個人事業主にございます。
そのような仲間はおりませぬ(涙)。
ジョゼ:侍従のおじにゃん。
あたしのお店にくるなのよっ。
今宵は豪華ディナーつきなのよっ。

侍従 :とか何とか言って、またボッタクる気でございましょ?
ジョゼ:まぁまぁ、そこはほれ、「ぼーねんかい」なのよっ。
今年の嫌なことは全て忘れるなのよっ。

侍従 :はぁ。
ジョゼ:さぁ、さぁ、今日は豪華ごちそうを用意したなのよ。

・チキンの照り焼き
・冷製シーフードパスタ(明太子風味)
・マカロニエッグサラダ
・ホワイトチェーダ―チーズ
(頑張ったな、俺!!)
ジョゼ:今日の葡萄酒はイタリアはトスカーナ地方のワインをご用意させて頂きました
なのよ!!

侍従 :うぅ...。
お嬢様。
この侍従のためにそこまで...(号泣)。
では、遠慮なく!!
アレク:爺...。
平民がそんな慈善事業をする訳がにゃかりょうに...。
ほんと学習能力がにゃいにょう...。

忘年会が近づくこのシーズン。
各位くれぐれもボッタクリの店には気を付けられますよう。
ポチっとされたし
