アレクセイ 士気を持て余す
いつしか人は自分に都合のよいことばかり追い求め気がついた時は取り返しのつかない状態になっているのはよくあることである。
ニコ :平和じゃのう。

ジョゼ:...毎度ありがとうございますなのよ...ムニャムニャなのよ...。

フレイ:Zzzzzz...。

アレク:爺!!

侍従 :如何なさいました皇太子殿下。
アレク:暇じゃにょう。
最近は南の奴等もおとなしくて全く退屈で叶わにゅわ。

侍従 :師走でございますからなぁ。
向こうもイベントや内戦の戦後処理等々でそれどころではないのでしょう。
アレク:あぁ~あ。
あのおばしゃん、また喧嘩売ってこにゅかにょう。

侍従 :しっ!!
滅多なことは言われますな、殿下。
「おばさん」などと...(恐)。
もし彼の国の女王の耳に入ったら如何なさるのでございます!?
アレク:嗚呼、退屈じゃにょう...。

と、そんなこと言っているアレクセイ皇太子殿下。
夕食の時、給仕係のみそ汁のお椀をひっくり返し大騒ぎである。
はぁ~。
ポチっとされたし
