侍従 開戦記念日に想う
なので、興味のない各位はスルーされるがよろしかろう。
さてと。
本日12月8日は、ジョン・レノンの命日よりも大事な日である。
かつてその昔、日本が不況のどん底と息の詰まる閉塞感に打ちひしがれ、その打開策として国家一世一代の大博打を打った日である。
しかし、この時だけは相手が悪かったぁ。
結果、領有地は縮小され、国土は焦土と化し大敗北である。
今、我々が不況だのなんだの言ったところで平和を謳歌していられるのは先の大戦で亡くなった多くの将兵や市民の犠牲と焦土から想像を絶する苦難を乗り越え復興させた先代たちの苦労および戦後の世界情勢による偶然の運の良さにより成り立っていることを決して忘れてはならないのである。
しかし歳月は過ぎていくとそれを代々伝える者の甲斐性がないばかりに過去を顧みなくなってくるのは歴史が示すとおりである。
こればかりは仕方が無いことではあるが文献ではその苦しみは感じ取ることはできないであろうし口伝えでは実体験していない者が話してもその証言の信ぴょう性は失われてゆくのである。
而してどんなに戦争から逃げたところで歴史は繰り返される。
人類が何千年歴史を営み続けようと断ち切れないカルマである。
アレク:平民、爺がまたにゃにか、こ難しいこと言うておるにょじゃ。
ジョゼ:またいつもの病気なのよっ。
放っておくなのよっ。

臭いものには蓋をして世界の紛争ごとは人任せにし、六十数年間ただひたすら金儲けに走ったなれの果てが今のこの国の姿である。
侍従の父方の祖父は、結果こんな国にするために徴兵されて戦死した訳ではないのだ。
全く、朝のトップニュースにエビゾーなんて流している場合ではないぞ!!NHK!!
(今述べたことは侍従の勝手な妄言である。努々気になさらないように^^)
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