アレクセイ 年末最後の大悪夢
今にして思えば「あっ!!」っと言う間の1年である。
本業の傍ら、一族の百姓仕事を手伝い、本業では昨年よりも売上額ちょっとだけ伸びたし。
何よりも増して収穫が大きかったのは念願の2重王国の視察旅行を行使し、命王君、てん女王陛下ならびに臣民の方々にお会いできたことである。
そんな中...。
アレク:陸軍参謀本部宛、あ、兄上ぇ!!
敵(敢えて言うまでもなく^^)の猛攻激しく、我戦線を維持すること能はず。
至急、増援を送られたし!!

ニコ :我、余剰の戦力なし!!
玉砕覚悟するを以て現状戦力にて戦線を絶対死守せよ!!

アレク:嗚呼、も、もう駄目じゃ~!!

ジョゼ:抗命の退却および敵前逃亡はシベリア送りにするなのよっ!!

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アレク:はっ!!

アレク:ゆ、夢きゃ...。

アレク:全く、年末近くになって何と言う夢を...。

アレクセイよ。
それは来年、2重王国からの侵略の予知夢の可能性大なり。
年明け早々の雪中行軍訓練はくれぐれも手を抜くことなかれ。
しかし、初夢でなくてよかったではないか。
(てん女王様、待ってるよぉ!!)
ポチっとされたし
