アレクセイ 新年早々 この、がしん垂れ!!
今日は、お互いの親の家に新年挨拶に行った侍従と給仕係である。
と、言っても侍従の父である大侍従の家はすぐそばなのでちょっと顔を出して1杯飲んでくる程度。
給仕係の母である西の皇太后の家も市内にあるので車で20分くらいである。
簡単に正月料理を食ってやんややって来たのち、帰宅である。
いい気分で帰って来たところに新年早々事件発生である。
はい、ご察しの通りこの状態。



侍従 :こ、こ、こんの皇太子殿下ぁ!!
アレク:にゃんじゃ、爺。

侍従 :ここは、皇帝陛下のお食事処。
しかも畏れ多いことに皇帝陛下のお食事処および食器を破壊なさるとは。
アレク:わしがやったと言う.....(以下省略)。

侍従 :では、これは一体どう説明して頂けましょうや!!



アレク:う!!
じゃ、じゃが、これではわしがやったと言う証拠にはにゃらにゅにょう。

侍従 :うぅ...。
アレク:証拠じゃ、証拠は嘘はつかにゅにょじゃろう?
爺がいつも言っていることじゃ。

侍従 :しょ、証拠ならここにございます!!
これで言い訳できますまい!!
如何に!!

アレク:う、うお!?

侍従 :アレクセイ皇太子殿下。
ニコライ皇帝陛下食器物破損と不敬行為の罪により逮捕致します!!
アレク:う、うにゅう...。
ま、またしても...。

ニコライブルクの犯罪捜査検挙率は100%なのである。
アレクセイに恩赦を求める各位はポチっとされたし

にほんブログ村