ニコライブルク 舶来物の救援物資が届く
だが、それでも国内にいるだけではどぉーしても手に入れることができない物が存在するのもこれまた揺るぎのない事実である。
そんな午後のニコライ宮殿である。
ニコ :のう、侍従。
この国の予算審議会じゃが、まるで学級委員会並みの状態じゃのう。

侍従 :まことに遺憾ながら嘆かわしい限りでございますな、陛下。
(本当にダメだこいつら...(T_T))
ニコ :ところでのう侍従、前から相談しようと思っておったのじゃが、例の士官学校
卒業試験の件じゃがの。

と、その時。
「ピ~ンポ~ン」
ニコ :えぇい!!(この肝心な時に限って)
侍従、何者かが来たようじゃ。
見てまいれ。

侍従 :はっ。
....何者か!!
役人 :失礼つかまります。
帝国逓信省の者にございます。
陛下にお届け物をお持ち致し参上致しました。
侍従 :おぉ、御役目大儀である。
と、言う訳でニコライブルクに贈られてきたものであるが。

この

が、ことの物資の重要性を物語っている。
侍従 :陛下!!
ニコ :して、差出元は何処からじゃ?

侍従 :お!?
「東の帝国内地領事館」
と、なっております。
ジョゼ:あら?東の帝国からじゃないなのよっ。
フレイ:美味しそうな匂いがするのぢゃ。
アレク:何かにょう^^。

侍従 :陛下。
ニコ :うむ。
良きに計らえ。

侍従 :ははっ!!
と、言うことで開封すると...。
じゃーん!!

やったぁ!!
東の帝国からハプスブルクのチョコレートだぁ!!
おぉ!!
帝国臣民のおやつもある。
(嬉っしい!!)
伯爵夫人様。
この度は慰問の品々、本当にありがとうございます。
我が陛下ならびに臣民と共に美味しく頂きます。
何卒皇子様方、おひい様方、ならびに伯爵閣下によろしくお伝え頂きますよう。
ポチっとされたし

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