フレイヤ 御心のあるままに
俗に言う「赤紙」と言う奴である。
(実際はメールであるが)

文章は非常に丁寧であるがこれは従兄弟からの絶対服従の命令書なのである。
これが通知されると冬が実質上収束に向かうと言う合図である。
(嗚呼、冬よまだまだ終わらないでおくれ!!猛吹雪が続いて玉ねぎの種まき作業を遅らせておくれ!!)
侍従 :と、言う訳でまた今シーズン初めの作業を行ってきます女神様。
フレイ:あの者達の足を引っ張らないようにせいぜい励んでくるのぢゃ。

侍従 :して、女神様。
今年もニコライブルクだけ豊作にしてくださいますのでしょうな。
フレイ:さぁて、それはぢぢゅうの今後の心掛け次第ぢゃ。

侍従 :またそのような意地悪いことを...。
フレイ:ぢぢゅうは言われた通り玉ねぎの種をしっかり撒いてくればいいのぢゃ!!

侍従 :(また、憎ったらしい顔しやがって...)
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フレイ:とは言ったものの、今年は難しいのう。

フレイ:あのダメ内閣がTPPに加盟するなんてことになったら凶作にするとこの国の農業
は壊滅するしのう。

フレイ:かと言って豊作にしすぎると価格暴落でこれまた百姓達は生きていけぬし...。

フレイ:嗚呼、悩みどころぢゃのう...。

普段、ニコライ宮廷では、おつむが弱いと言われているフレイヤではあるが、実はジョゼフィンよりも難しいことを考えていたりする。
今年も豊作を祈願してポチっとされたし

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