ニコライ 委任統治領に心を寄せる
その委任統治領はマロン侯爵閣下の領有地である。
そんなニコライブルクにも春の風が吹き始めたある日。
ニコ :それはそうと、侍従。
あの委任統治領は一体どうなっておるのかのう。

侍従 :あ、そう言えばそうですな。
ニコ :かのマロン侯爵は元気で統治しておるかのう。

侍従 :侯爵閣下のことですから矍鑠(「かくしゃく」と読みます)と善政統治されて
おりましょう。
ニコ :...。

侍従 :如何なさいました?陛下。
何か思うところでもございましょうや。
ニコ :そち、明日にでも委任統治領に足を運んでまいれ。

侍従 :えっ?えぇ?!
(簡単に言っちゃうなぁ^^;)
ニコ :よいな、しかと申しつけたぞ。

侍従 :いや、陛下。
急にをのようなことを仰られましても準備と言うものが...。
ニコ :えぇい、黙れ!!
これは朕の勅命である!!
よいな、侍従!!

侍従 :ぎ、御意。
(さぁてと、どうしたものか...)
ニコ :早よぉ!!出立の準備をせぬか!!

侍従 :ははっ!!(汗)
と、言う訳で明日ちょっくら侍従だけニコライ宮殿を空けます。
侍従の統治視察が成功するためにポチっとされたし

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