ニコライブルク 統一地方選挙
今回は知事、道議会、市議会とまぁ、いろいろ志を持った者達が立候補している訳だが、情けないことに侍従が投票する立候補者達は既に選挙演説を聞く前に決められている。
そうなのである。
自分達の利益を誘導するため操り人形のように意の如く操ることのできる後援会から金を貰っている議員達である。
悲しい現実であるが、結局のところいくら綺麗ごと、理想を掲げたところで選挙における支持というものはとどのつまりこれに尽きる。
しかし、議会議員というのは哀れなものだ。
結局のところ公約(裏の公約も含める)が実現できない場合、そのツケは次の選挙の票につながることは言うに及ばず任期中に実現の見通しが立たない場合は後援会なり選挙資金を拠出している者達から呼びつけられ吊るしあげを喰らう。
(それはもう、悲惨なほどに)
挙句の果てには
「もうお前のような役立たずには次の選挙には金を拠出しない!!」
この宣告は議員達にとってみればこの先真っ暗の有罪宣告である。
子供のころからしばしばそのような光景を目にしてきた侍従だが本当に議員先生という方々は民衆のために苦労する哀れな存在なのだ。
ニコ :のう、侍従。
それでは一般有権者達の意思の投票で選出される立候補者というのは一体
何なのじゃ?
何をするために立候補するのじゃ?
有権者の公約を守るためではないのか?

侍従 :嗚呼、陛下。決してそれを言われますな。
ニコ :侍従!!
そち達は表向きは百姓の顔をしておるが実はマフィアか?

侍従 :嗚呼、陛下。
この先、安泰に王朝を維持し、長生きしたくばそれも決して言われますな。
ニコ :....。

と、面白おかしく書いたが(どこが!^^;)くれぐれも誤解のないように言っておくが侍従の一族は、あくまでも単なるお百姓である。
(お百姓と言えばあの政党^^;)
しかし、どの有権者たるものその支持した立候補者に対し、公約が実現できなければ更に一層怒りの声を当選した議員達にぶつけ公僕として働かせ続けることが大事なのである。
ポチっとされたし

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