ニコライブルク 被災地に臣民一同叱咤激励す
被災地ならびに今も未だに収まることのない地震の恐怖およびその被害に遭っている方々の苦労は想像を絶するものがある。
ニコ :被災地で苦難に苛まれる者達および未だ震災に悩まされる者達よ。
日出ニコライブルク皇帝、ニコライである。

ニコ :頑張れ!!
と、言ってもおのずと限界はあろう。

ニコ :じゃがのう、苦難には負けるな!!
頑張りきれなくなる時もあろうが辛くとも決して苦難に負けるでない!!

ニコ :とにかく難しいのであろうが極力無知から来るデマおよび己の恐怖心にパニ
ックとなることなく冷静に行動を望むものじゃ。

ニコ :今のところニコライブルクは安泰である。
だからこそ今後も帝国の威信をかけて微力ながら支援は継続してゆくでの。
これは朕の御意である。

侍従 :あぁ、陛下。
日頃ヒヨヒヨとあざけておりましたが何と心強い!!
ジョゼ:侍従のおじにゃん。
あたしのモフモフと侍従のおじにゃんが稼いだ仕事の売上の一部と外国為替
で儲けた利益の一部を今月もまた義援金として振込に行くなのよ。

侍従 :あっ、あぁ、はっ!!
で、で、では早速!!
ジョゼ:あぁ、そうそう、風評被害に遭っている食べ物も購入する手続きをしておく
なのよ!!

侍従 :仰せの通りに。
アレク:爺、もう黙って見ていることはできぬ!!
わしじゃ、わしを被災地に派遣しろ!!

侍従 :嗚呼、皇太子殿下。
ご自重くださいまし。
殿下の錬度ではまだまだ足手まといになるだけにございます。
フレイ:彼の被災地があの惨状では今年の全国的な農作物の収穫は悲しいことながら
少ないぢゃろう。
被災地で作物が取れなくなる分、妾が全国的に大豊作となるよう豊穣の女神
の威信にかけて頑張るのぢゃ!!

侍従 :嗚呼、女神様。
何と心強い...。
被災地支援を決して一過性のイベントとすることなく、復興まで自分なりに微力なりとも継続していこうと固く心に誓ったニコライ宮廷の面々なのであった。
ポチっとされたし

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