アレクセイ 軽く戒められる
記憶の新しいところでは危険を承知でこのような物を破壊したり、

フレイヤ女神に冒涜を働いたのち、女神の食事台を破壊したり、

あまつさえ宮廷一の働き者、平民ジョゼフィンに対しこのような弾圧を加えたり、

全くやりたい放題、由々しきことである。
ニコ :侍従!!
あのガシン垂れを何とか諌めよ!!

侍従 :(あぁ~あ、陛下に怒られちゃったじゃないか)
皇太子殿下。
最近ちょっとやりたい放題がしすぎるとは思いませぬか?
アレク:しゃしゃしゃしゃしゃ。
怖い者無しじゃ。

侍従 :殿下。
このまま狼藉を続けられますと宮廷内治安のため当局しましても手を打たなければ
ならぬ事態となりますぞ。
アレク:何じゃ?爺。
わしをシベリアにでも送ると言うにょか?

侍従 :滅相もございません。
皇太子殿下にそのような無体は致しませぬ。
ただ、ニコライ庭園の雪も融けましたゆえ、野営訓練と称してお外で給仕係とテント
暮らしをして頂くことになりますが。
アレク:にゃにゅ?
野営とな?

アレク:雪は融けたがしょとはまだ寒いしにょう...。
困ったことになったにょう...。

いや、アレクセイよ。
なにも困ることはないのだ。
狼藉さえ働かなければ...。
因みに何故給仕係もテント暮らしとなるかはアレクセイをニコライ宮廷にお招きした責任が伴うことは言うまでもなく...。
ポチっとされたし

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