ニコライ 無理難題を押し付ける
何度訪れても飽くことなくその地の文化歴史を知る上で大変興味深い場所なのである。
そんなある日。
ニコ :侍従、侍従はどこにある。

侍従 :ここに控えておりまする。
ニコ :実はの、侍従。

侍従 :はっ。
ニコ :最近、2重王国からの挑発も彼の極道共和国の抗争も無い安泰なこの時期に
そちに頼みたいことがある。

侍従 :なんなりと。
ニコ :そち、この夏ちょこっと東の帝国を訪問してくるがよい。

侍従 :畏まりました陛下。
って、え?えぇ~!!?
ニコ :ついでに2重王国の海外領土たるアモーレの国もついでに視察してくるのじゃ。

侍従 :あ、いや、陛下。
いくらなんでもそれは。
ニコ :よいな、しかと申しつけたぞ。

果たして侍従と給仕係はこの夏、東の帝国に辿りつくことができるのか。
そこでゴロちゃん皇子様、ぼくちゃん皇子様、ちゃちゃおひい様、ねねおひい様に謁見が叶うのか。
その前に侍従はその遣欧渡航費を稼ぎ出すことができるのか。
嗚呼、また独逸語勉強しなおさなければ。
って言うか、その前に旅券切れてたんだった。
そこからかぁ...≧▽≦。
だがこれはまだ計画の域を脱していないのは、いまさら言うまでもない。
ポチっとされたし

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