ジョゼフィン 財布の紐堅く
来るべき日(なんの?)に備え、事前にどうしても某共和国に視察に行きたいアレクセイ皇太子殿下である。
アレク:爺!!
わしも行きたい!!

侍従 :え?!な、何の話にございましょうや?
アレク:某共和国に爺も給仕係も行くにょじゃろ?
なら、わしも。

侍従 :まだ何も決まっておりませぬ。
大体先立つもの(渡航費)さえ準備できますやらどうか...。
アレク:く、くしょう。
しゃき立つもにょにょう...。

アレク:お!!
そうじゃ!!


アレク:平みぃ~ん。
実はお願いがあるにょじゃがにょう。

ジョゼ:ダメですなのよっ(ピシャリ!!)。
アレク:まだにゃにも言っておりゃにゅ。

ジョゼ:...。
アレク:わしにちぃとばかり都合をつけてくれにゅかにょう。

ジョゼ:理由もなく融資はできませんなのよっ。
アレク:.....。

アレク:実はにょう、今後兄上の帝国のためにどーしても行かねばならにゅところが
あるにょじゃ。

ジョゼ:帝国よりもあたしに見返りが無ければ融資は行えませんなのよっ。
アレク:(うにゅう、聞きしに勝る守銭奴ぶりじゃ...)

アレク:そうじゃ、こういう時こそあの情報屋にゃのじゃがにょう...。

一方、そのエージェントマリーは...。
諜報員:洗濯されて殿下の許にお仕えできませぬぅ~。

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アレク:(うにゅう...、かくなる上は...)
わしに融通してくれたらひょっとしゅると平民が商売するにあたって350万
ニャンの市場を確保できるやもしれにゅにょじゃがにょう...。

ジョゼ:(ピクっ)!!

嗚呼、アレクセイよ。
渡航費は日本円で支払わなければならない。
残念ながらジョゼフィンから借り受ける帝国モフモフは日本円には換金できないのだよ。
現在の為替(ニコライブルク市場)
ニコライブルク帝国の天候不順で玉ねぎ作付作業が遅れている懸念からリスク回避をするため、「王国てん円」が買われ1.20王国てん円高、帝国モフモフ安の
「1帝国モフモフ=14王国てん円50銭」
で取引されています。
ポチっとされたし

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