ニコライブルク 存亡の危機
どんなに栄華を極めた国家でもほんの気の緩みが国家瓦解の序章となるのは過去の歴史が証明する通りである。
昨日からの続き。
ニコ :しかしのう...。
2重王国からの物資がよく税関を通過できたものじゃのう。

侍従 :全く腑に落ちませぬな。
ジョゼ:皇太子殿下、危ないからお下がりくださいなのよっ!!

アレク:しょうは言っても気ににゃるでにょう。
フレイ:食いものか?
食いものが入っているといいのぢゃがのう。

ニコ :侍従、早速開けてみよ。

侍従 :え”?!
あ、いや、しかし...
ニコ :いきなり「ドッカァーン!!」はあるまいて。
勅命である。
いいから開けてみよ!!

侍従 :ははっ。
而して、開けてびっくり!!

ジョゼ:うわ!!
しまった、やられたなのよっ!!

中から出てきたのは挿絵が示す通り、
み・か・ん^^。

他にもゴマ煎餅、沖縄の黒糖ピーナッツ
これが上手いんだまた。
フレイヤのタカビー肖像画。
ポストカードと原画まで同封されているではないか!!
(う~ん、彼女は達筆である)

早速脇目も振らずミカンに食いつく侍従。

美味い!!
この酸っぱさは本物である。
(1個3分かからずに食っちまったよ^^;)
ジョゼ:ミカンのためなら悪魔に魂まで売る侍従のおじにゃんのことがわかっている
にも関わらず税関がこれを通過させるなんてどうしても腑に落ちないなのよ。

ジョゼ:はっ!!?
ま、まさか...!!

やっぱりこいつが絡んでいるのか^^;。

真相は未だ闇である。
(嗚呼、歴史は繰り返す)
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