ニコライ 被災地に対する国会の無能さを憂慮す

さてと、今日はお堅い話をする。
国会では内閣不信任案がトレンドのようである。
場合によってはこの不信任案通るかも知れないし通らないかもしれない。
確かに今の菅首相ではこの国難は乗り切れまい。
第2次世界大戦においてチェンバレンに政権を任せるようなものであろう。
(この意味がわからん奴はしっかり近代世界史を勉強し直すように!!)
ニコ :しかしのう侍従。
仮にその法案が通ったとしてじゃ。
被災地の者どもが衆議院選挙ができる状態ではなかろう。

侍従 :陛下の懸念ごもっともにございます。
野党の中心たる自○党の谷○総裁もその辺をどう考えておるのか計りかねます
な。
ニコ :仮に衆議院で○民党が政権を取ったところでこの被災復興が劇的に変わると言
う保障もないであろうが。

侍従 :仰せの通りでございます。
そこでなぜこのように復興作業が停滞するのかその問題は一体何なのか、それ
を明確に国民に伝えるためにマスコミと言うものがあるはずなのですが残念な
がらそのネタを国民に考察させるための記事よりも意味もなく煽る記事ばかり
にござます。
ニコ :いつまで経ってもこの国のジャーナリズムも所詮は井戸端会議の域を出ぬと言う
ことか。

侍従 :いえ、彼等もその辺の記事は書きたいに違いないのでございましょうが何と言っ
ても民衆が食いつくために面白おかしく書かねばスポンサーがつきませぬ。
なので泣く泣く書かざるを得ないのでございましょう。
ですが、憲法に規定されている以上、言論検閲も行えませぬ。
その検閲機関たる内務省も戦争で負けてから廃止されましたからな。
ニコ :民○党も党内で意識が共有できないのであればさっさと分裂してしまえばよいの
にのう。

明日、内閣不信任案の評決が国会で明確になる。
否決されれば復興作業及び原発事故対処は遅れ、不信任案が通ると復興対策はまた振り出しから始まる。
どちらにしても被災地の方々の苦難はまだまだ続く。
何とかならぬものなのか。
しかしこのような政権に文句を言ったところで全責任は内閣閣僚であるのも、もちろんであるがこのような政権政党に票を入れた国民の責任が一番大きいのだ。
何と言ってもこの国は建前上でも民主国家なのだから。
ポチっとされたし

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