ニコライ 臣民福祉厚生に懸念を示するも安堵せし
しかしそればかりでは国家は繁栄することはまず不可能である。
ここで必要なのは弱者に対する配慮と支援なくしては万民の幸福は決して得ることは叶わ無いのである。
ところがそれを名目に才能および能力のある者に対し平均化の名のもと足を引っ張るような社会では国家は確実に滅亡の道を辿る。
(共産主義思想の欠陥の根幹は全てここに集約されると言っても過言ではない)
ようは生まれながらのハンデを持った者の努力を社会が支援するのはもちろん、健常な者はその個人個人の秀でた能力を見つけ出す教育を充実させ、その能力を最大限に伸ばす社会が本来健全で真の富国強兵の国家たるべく世界の歴史の主役に躍り出ることができるのである。
ニコ :朕の帝国には能力があっても恵まれない者、また、体にハンデがあり社会では
思うように活動できない者がおると聞いておるが相違ないか?侍従。

侍従 :はっ!!
まことに遺憾ながらこの世は生まれながらに平等ではございませぬ。
なので人(猫も)は、己の能力を磨くためにある者は学業に勤しみ、ある者は
己の秀でた才能を極めることで社会に対する存在意義を認識するのでございま
しょう。
ジョゼ:あたし?
あたしは平民ながら一代で己の才能と努力で財と社会的地位を築いて這い上が
ってきたなのよ!!

ニコ :それでは社会的にハンデを持つものはいつまで経っても救済の目処が立たぬ
ではないか!!

侍従 :であるからこそ、陛下の帝国には福祉厚生局と言う組織が必要なのでございま
す。
ニコ :して、適任たる者はおるのか。

侍従 :先日陛下の帝国の臣民として国籍を取得した優秀な者がございます。
必要とあらば召還致しますが。
ニコ :うむ、会うてみたい。
早速その者を通すがよい。

侍従 :ははっ。
福祉厚生局長官はこれへ!!
コルナ:謁見を受け賜り、まことに恐悦至極に存じます陛下。

コルナ:陛下の温情ならびに御意をもちましてこの度、福祉厚生局長官の任を拝命致し
ました。
コ・ルナ・ニャニャと申します。
コ・ルナとお呼びください。

ニコ :うむ!任官大儀じゃ。
帝国の臣民のためその職権を存分に行使するがよいぞ。

コルナ:ははっ。
微力を尽くさせていただく所存にございます。

実はこのコ・ルナ・ニャニャ。
「Happy Cat2nd」のmalunar様の贈り物である。
malunar様。
コ・ルナ・ニャニャ様は古の愛くるしいルナ様の分身としてコニコ・ラタンと共にニコライブルクで立派に任務に励んでおりますよ。
ご安心召されませ^^。
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