アレクセイ 禁じ手を使うも成就せず
これは貧富の差、社会的身分の上下に関わらず公平に与えられた国民としての義務である。
だが悲しいことにいつの世も社会的地位のある者は特権を行使し、またコネのある者はどうにかその権力者に取り入り兵役免除と言う姑息な手段を用いて私腹を肥やす者たちがいることは悲しいことである。
(因みに召集令状が国家の名の下に一般市民に通達されること自体、国家の政治としてはもう逝っちゃっている状態なのだが)
アレク:にょう、平みぃ~ん。
お願いがあるにょじゃがにょう...。

ジョゼ:なんですか?なのよ。
アレク:実はにょう...。

ジョゼ:「実はにょう...」で?なんですなのよ。
アレク:平民から爺にわしの兵学校水上戦闘訓練を免除するように言ってはくれぬか
にょう。

ジョゼ:何言ってるなのよ。
訓練は貴族たる皇太子殿下の務めでしょなのよ。

アレク:う、うにゅう...。
アレク:そこをにゃんとか、爺の借モフを減額しゅるとかにゃんとか言って...。

ジョゼ:お話しになりませんなのよ。
覚悟きめて訓練に勤しむなのよっ。

ジョゼ:さてと、あたしは忙しいなのよ。
じゃ、またなのよ。

アレク:あっ、あぁ~平みぃ~ん。
アレクセイよ。貴族たる者、覚悟を決めよ。
ニコ :どうしたもんかのう、治安維持局長官。

コジョジョ:....。
ニコライも。
ポチっとされたし

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