フレイヤ ちょっとだけのお恵み

この季節、暑くとも湿度が少ないせいで日陰では意外と涼しい。

日が陰ってくる夕方から日の出の朝まではまだ肌寒い。
そんなある日。
フレイ:ぢぢゅう!!

侍従 :はいはい、メシですか?
先ほどお召しあがりになったではありませぬか。
フレイ:そんなことわかっておる。

フレイ:それよりもぢゃ。(どっこいしょと)

フレイ:あの傀儡皇帝の狭っ苦しい庭園の角に生えているサクランボの木に実をつけて
おいたのぢゃ。
収穫でもするがよい。

フレイ:あぁそうぢゃ。
鳥達の分にも少し残しておいてやるのぢゃ。
それから後で玉ねぎ畑の様子も視察してくるがよい。
妾の力、その目で確かめてくるのぢゃ。

と、言う訳で、サクランボ。
今年はこれくらいの収穫。


と言うよりもフレイヤはああ言っていたが、半分はもう既に鳥に食われたのである。
(もっと早く採っていればよかったぁ≧▽≦)
客先の帰りちょこっと畑に寄ってみる。
おぉ、今んとこ旨く成長しているぞ。

ちょっと遅れているけど順調だ。
もう少しすると冬には白い雪の絨毯が、春には雪が融けベージュの絨毯に変わり夏にかけて緑の絨毯に変わってゆく。

これでまたひと雨欲しいところではある。
フレイ:欲張りすぎぢゃ!!

ちっ。
ポチっとされたし

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