アレクセイ 訓練演習場現場を視察する
そんな訳でジョゼフィンの非常線から逃れることを断念したアレクセイ皇太子。
意を決して訓練演習場の視察である。
アレク:ここが演習場にょう...。

アレク:何やら恐ろしげなところじゃにょう、爺。

侍従 :いえいえ、気持ちがいいところなのでございますよ殿下。
アレク:これが悪名高い水上演習装置か...。

侍従 :はい。波を起こすことも可能でございます。
アレク:(ま、いざとなればこの窓からバイナラじゃにょ)

侍従 :あぁ、殿下。
言っておきますがその窓から外は地上までまっさかさまでございます。
アレク:う、うにゅう...。
しかし...。

アレク:げげっ!!

アレク:本当にここに飛び込めと言うにょか、爺!!

アレクセイよ。
水兵、下士官に命ずることを自分もできずしてどうして士官になれようか。
海軍士官の道はまだまだ厳しいのである。
ニコ :くわばら、くわばらじゃ。

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