ニコライ 暑さを理由に公務を疎かにす
侍従 :陛下、実は先日の宮殿内未使用石油輸出の件なのでございますが、400ℓを
彼の帝国農務管理局(従兄弟ん家)に輸出ということでよろしいですな。
ニコ :...。

侍従 :え~、次に陛下の内地における権益であるガス田ですがそこを管理している
大侍従の兄である資源省長官から遂にガス田が枯渇したとの連絡がありまし
て..。
陛下?
ニコ :...。

侍従 :陛下。
暑いのはわかりますが、このような国家運営の報告に対し尻尾で裁量すると
言うのは如何なものにございましょうや。
ニコ :暑くて喋るのも億劫じゃ。

侍従 :嗚呼、皇帝たる者そのようなことでどうするのでございます。
陛下は皇帝であると同時に帝国陸軍将校ならびに海軍士官になるべく兵学校
学生なのでございますぞ!!
ニコ :えぇ~い!!
そのような面倒くさい執務は皆平民に言え!!平民じゃ!!

侍従 :仕方がないなぁ。
お嬢様!!
ジョゼ:あぁ~、暑いなのよぉ。
でもどうしてもって言うんだったら執務1件に対して250モフモフいただ
きますなのよぉ。

日中は確かに暑いニコライブルク。
しかし、夜になると多少の湿度はあれど空気は冷える。
このまま夏が早く終わってくれることを切に願うものである。
(早く冬になんないかなぁ)
ポチっとされたし

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