ニコライ まろ公国周辺一帯に憧れる
(但し、夏の暑さは別にして)
ニコ :のう、侍従。
昨日来たあの者の住む瀬戸内と言うところは如何なるところか。

侍従 :臣も仕事の出張で数度行きましたが抜けるような青空とそれに伴い波も穏やか
な碧く輝く海のある場所にございます。
我らの感覚では冬でも長袖シャツ一枚で外出できる快適な場所にございます。
ニコ :なんと!!
冬にそのような安楽な地があると言うか!!

侍従 :ははっ!!
ニコ :....。

うっ!!嫌ぁ~な予感...。
ニコ :そち、明日早速その地へ足を運ぶのじゃ。
そちの耳目で見聞きしたことを恙無く視察してくるがよい。
これは朕の勅命である。よいな!!

侍従 :え”っ!!(またかよ!!)
では、皇帝府より視察渡航費は拠出されましょうや?
ニコ :目を開けたまんま何寝言を言っておる。
そちの自費で行くに決まっておろう。

ニコ :あ、そうそう、給仕係も一緒に連れ立ってやるがよいぞ。

侍従 :ぎょ、御意(涙)。
と、言う訳で明日より9日までニコライブルクを後にする侍従と給仕係なのであった。
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