侍従 灼熱南方地域の役から復員す
内地の暑さの体験もその例外ではない。
兎にも角にもニコライ皇帝陛下の命を受け、瀬戸内視察から復員した侍従である。
侍従 :へ、陛下。
ただいま視察任務より復員致しましてございます。
ニコ :うむ、視察大儀じゃ。
って、何じゃその姿は?!

侍従 :「何じゃその姿は?!」って、臣が如何したと?
ニコ :...侍従。
なんか人の態をなしておらぬ。
しかも肌が焦げておるではないか!!

侍従 :あぁ、それは、あまりの暑さに体の一部が溶けてしまいまして。
それでも給仕係にある程度修復してもらったので何とか人の態を維持しており
ます。
ニコ :まぁ、よいわ。
して、彼の公国一帯はどうであったか。

侍従 :はっ!!
暑さと湿気さえ克服できればまさに楽園のようなところにございます。
ニコ :暑さと湿気を克服できればのう...。

侍従 :えぇ、暑さと湿気さえ克服できれば...。
ニコ :暑さと湿気のう...。

侍従 :ま、何はともあれ話は長くなりますゆえ続きはこれまた次回と言うことで。
アレク:爺!!
して、その公国を橋頭堡にして2重王国侵攻はどうにゃにょじゃ!!
行けそうか?

侍従 :嗚呼、皇太子殿下。
あの地域でさえ体の一部が暑さのために分子に還元するほどでございます。
この爺の姿をごらんなさい。
今のこの季節、2重王国侵攻などと言うたわけた妄想はお捨てください!!
アレク:う、うにゅう...。

兎にも角にも中国四国周辺一周の旅は結構ドタバタだったのであるがそれは次回に続く。
(うまくまとめられるかなぁ。)
ポチっとされたし

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