侍従 四国本土の呪縛にあう(四国3日目前編)
旅行の3日目は、四国本土を後にして瀬戸内に浮かぶ直島目指して移動する日である。
高松からは、フェリー埠頭(ANAホテルから歩いてすぐ)から直島行きのカーフェリーも出ている。

だが折角だから瀬戸大橋を渡って宇野からフェリーに乗って直島に渡ろうと言うことになり早速瀬戸大橋を渡ってみる。

これが橋の上だとはねぇ。
凄いぞ、瀬戸大橋!!
(内地は地上の道路より橋の方が道幅が広いのか...)
途中、与島PAに寄る。

ここから見る瀬戸内海は絶景である。


おぉ!!電車走ってるぞ。

と、立ち寄ったあと一路岡山に向かって走り出す侍従と給仕係。
しかし、悲劇はここから始まる。

給仕係:侍従殿、なぁんかまた四国に向かって走ってるなのよっ!!
侍従 :ん?
そう言えば本線に戻る時、なんか別れ道があったような気が...。
侍従達は土地の余っているニコライブルクの田舎者育ち。
PAが上り下り供用などという理念がすっかり欠落している。
何の疑問も持たず方向指示版も見ずに道なりに走ったらまた四国に戻る下り線に入ってしまったぁ!!
(このカーナビ、こういう時に何にも案内指示も表示も出ねぇし)
あまりの間抜けさにあきれる給仕係、自己嫌悪に陥る侍従。
四国に戻ってまた坂出北ICに入り直してまた岡山に向かう(アホでしょ?^▽^;)。

ま、存分に瀬戸大橋を堪能したと言うことでそれもいいか(笑)。
すったもんだでやっと児島ICで降りて岡山上陸、直島行きのフェリー埠頭の宇野まで向かう。
ICを降りたら瀬戸大橋での失敗の一件も重なりスピードを出して走れない道路にストレス溜まりまくりの侍従。
また罵声を吐きまくりである。

『これでも国道だってよ。
道幅細すぎだって。
家の玄関飛び出したらすぐ車道ってありえねぇって、第一危ないだろ、飛びだされたら!!
あ、この家BMW持ってる。
こんな道路じゃBMWの本来の性能出せないって。
宝の持ち腐れだって。
BMW可哀そうだって。
こんなところに住んでいる奴等に車なんかいらんわ!!
こいつらみんな牛車で十分じゃ、牛車で!!』
ニコ :全く自分の間抜けさを棚にあげて逆ギレもいいところじゃのう、侍従!!

まったくである。
兎にも角にも一路宇野を目指す侍従と給仕係。
楽しい旅はまだまだ続くのであった。
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