ニコライブルク 大雨洪水警報の予感
明日はもっと雨が降ると言う。
ニコライブルクの母たる川、豊平川の下流の泥炭地に建つニコライ宮殿。
河川敷から直線距離で約2㎞では万が一堤防決壊した暁には水害は免れまい。
アレク:爺、なかなか雨が止まにゅにょう。
雨が屋根を叩く音が凄いにょう。

侍従 :ま、明日一杯が峠でしょう。
今から数十年前、この時も雨台風がニコライブルクにやってきて大雨を落として行った。
石狩川の堤防が決壊し、文字通りの大洪水である。
幸い家の浸水はなんとか無かったが収穫前の玉ねぎ畑は当然壊滅的大被害である。
(子供心ながら怖かったぜ)
ニコ :侍従、今回は大丈夫であろうのう。

侍従 :まぁ、どこぞの大臣がいつ来るかわからん災害のためにスーパー堤防なぞ建設
する予算なぞ出せるかと言って国民にエライ厄災をかけましたからなぁ。
覚悟はなさってください。
ニコ :...。

こいつはこう姿で流されて行くんだろうなぁ。

給仕係が帰社の途中、橋を渡るときに川の水が一杯と言っていたが、ちょっくらどんだけ川の水があふれそうなのか見に行ってみるか。
ジョゼ:そうやって野次馬根性だすから流されて死んじゃうなのよっ!!

全くである。
ポチっとされたし

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