侍従 親の情に干され一生の不覚をとる
介護の必要な大侍従(侍従のとーちゃんね)を車に乗せて散髪と通院の帰り愛車のアレックス君を走らせていると...。
大侍従:おい!!
そろそろトイレが近い、家路に急げ侍従!!
大侍従は、前立腺がんを患っている。
おしっこをがまんするのが極度に出来ない身体となってしまった。
本人は一応介護用おむつをしているもののやはりもよおしはトイレでやりたいのが人情である。
侍従 :うわぁ、待て待て、もうちょっと我慢してもらいたい。
家路まで急ぐ。
と、普段の車を飛ばし始める侍従。
と、その時、赤い三角の旗を持った青い服を着たお兄さんが飛び出してきた!!
(嗚呼不覚なり、今回はこんなところで張っていやがったか、やっちまったぁ!!)
その結果がこれ。

赤切符ってやつ。
(30㎞オーバー)
嗚呼、運転免許証取られちゃったよ。
そんな状況なのにも関わらず心理状態が冷静で達観しているのが自分でも不思議な侍従。
なぜかわかないのだが気分が全く落ち込んでいないのだ。
(なぜだろう?
人に怪我をさせた訳ではなく、人を殺めた訳でもなく金で片がつくからか)
この場合30日以内の免許停止処分であるが、実際話を警官に聞くと公安委員会からの呼び出しをくらってからの免停なのでこの赤紙を持っていれば今まで通り合法的に運転ができる。
多分公安委員会からの呼び出しも今月中に来るであろう。
その時に公安委員会の運転免許試験場に行って「ごめんなさい、もうしません気をつけますから許してください講習」を受ければその日だけの免停で済むらしい。
それが済むと来月、その赤切符を持って裁判所に出頭して判決が下って免許証裏に免停の前科のハンコを押されて返還される。
(10万以下の罰金だけど初犯だから5万くらいで済むんじゃないかなぁってお巡りさんは言っていたが...)
よかった。金の解決だけで済んで。
免許取り消しになっていたらエライことになっていた。
仕事もできないし大侍従を通院させることも小侍従(弟)も帰省で送り迎えできなくなるからなぁ。
気をつけなきゃ...。
でも、もとはと言えば大侍従がトイレ我慢できないって言ったのがことの発端なのだ。
(まぁ、病気だからしょうがないっちゃしょうがないんだけどさ、プンスカ)
しゃぁ~て、どうする?
侍従には禁じ手を使って免停をもみ消してもらう方法もある。
いやいや、それはダメだ。
ジョゼ:そうそう、それをやるとあとあと本当に面倒なのよっ。

まぁ、そうだよねぇ。
もし何かの拍子に発覚したらあの人新聞沙汰になっちゃうもんね。
ニコ :シベリア送りにならぬだけましじゃて。
大人しく罰金を払ってくるがよいわ。

はいはい。
でも裁判所ってどうやって判決が下るのかな。
ワクワク、ワクワク^^。
全く懲りていない侍従なのであった。
(いやぁ、びっくりしたぁ。ま、これも経験だ^^;)
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