ニコライブルクの物語
ニコライブルク 玉ねぎ出荷作業終結近し
出荷作業も終わりが近づいてきた。
玉ねぎの出荷も農協や大手取引先卸問屋業者に出荷する場合と各事業者(某一流ホテルのレストランとか個人営業食品業者とか某製薬会社とか)では出荷方法はまるで違う。
農協や大手取引先卸問屋にはコンテナごと大型トラックに積み込み出荷する。
こんな10tトラックで一度にコンテナ12基載せて納めたりする。

このような出荷は非常に楽である。
フォークリフトでトラックに乗っけて

「はい、よろしくー」
ってな具合だからである。
ところが、露天販売や個別契約事業者に出荷する場合は、ネットや箱に10kg、20kg単位に梱包する必要がある。
これが大変面倒くさい。
このようにネット袋詰めや箱詰めの場合は秤にかけて

決められた重さになるまで玉ねぎを詰める。

このバーが上に上がるとその重さに達したことを示す。

(因みに今回は20kgネットの梱包)
次に玉ねぎを詰めたネット袋の口を縛りパレットの上に積み込む。
(こればかりは全て人力なのだ(T_T))

これを1日平均10パレットくらい作ると日が暮れているって寸法である。
この作業ずっとやっていると物凄く腕力と背筋力がつくんだなこれが^▽^。
因みに箱詰めの場合はこういうふうになる。

もう、全身痛いっす。
個別契約の出荷は来週一杯で完了の見込みである。
これが終了すると侍従が支援すべき1年の農作業は全て完了となるのである。
(嗚呼、やっとこれで解放される^-^)
残りのコンテナに入った玉ねぎは倉庫に保管され、相場の価格を見ながら農協や取引先問屋にコンテナごとその都度出荷される。

今年の冬は長引いた分、出荷作業の終わりも1~2週間ほど遅れてしまった。
あと1ヶ月もすればニコライブルクに雪が降り出し寒風吹きずさむ季節となる。
侍従が一番大好きな季節の到来である。
ポチっとされたし

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アレク:爺!!
今回のわしらの出番は?

侍従 :ありません!!
ところが、この一言が女神の逆鱗に触れたのであった。
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