ニコライブルク 遂に雪が積もる季節となる
待ちに待った冬である。
ニコライ宮殿前の帝国通りも。


ニコライ宮殿帝室付属庭園も。


皇帝御用達宮廷車も。

白いじゅうたんで覆われまくりである。
(えぇい!!みんな雪で覆い隠してしまえ!!)
嗚呼、一年中冬ならいいのに...。
(農作業支援に徴兵されないから)
而して、ここに宮廷貴族であり帝国海軍士官候補生でもある帝国陸軍将校が2にゃん。

アレク:ゆ、雪じゃ...。

アレク:あ、あ、あ、兄上、雪じゃ!!

ニコ :とうとう降ってきおったか。

アレク:ゆ、雪...。

ニコ :そう言えば、そち。
昨年の あの一件以来、雪は嫌いであったのう。

アレク:......。

アレク:この調子じゃとまた爺に雪中行軍訓練と称してしごかれるのかにょう...。

ニコ :安心するがよい。
この雪は一度来週には、みな融けるでな。

ニコ :問題は、来月の根雪じゃ。
気合いを入れるのはそれからじゃて...。

(湯たんぽに乗ってかよ!!)
ポチっとされたし

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その頃、海の向こうの委任統治領に暗躍する共産革命一派のアジトでは。
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