ニコライブルクの物語
給仕係 ミミココ家別荘に招待される
(貴族の定義は、その地に入植し連綿たる各先代の苦労を忍び、今なおその領地を守り通した一族の者達を指す)
その中の一つ、オスト・ニコライブルに入植した一族が名門たるミミココ家である。
その領地たるや皇帝家たるニコライ皇帝一族を遥かに凌駕し、多民族(猫族のみならず御馬族、犬族等々)を束ねる名門中の名門貴族と言われている。
そんな数日前のこと...。
給仕係:侍従殿。
これより名門ミミココ家の別荘に招待されたので190頭立ての馬車で小職を
送迎してはもらえまいか。
侍従 :な、な、何ぃ~!!?
この侍従、このような出で立ちでミミココ家には...。
給仕係:招待されたのは小職であって侍従殿に非ず。
なので侍従殿は除雪作業の姿(ツナギにドカジャン)のままでよろし。
侍従 :へ、陛下!!
ニコ :苦しゅうない。
給仕係、朕の愛する臣民たるミミココ家に失礼がないようにの。

と、言う訳で招待された給仕係、そこには堂々たる栄えある名門ミミココ家の面々の姿が...。
妙齢の熟女ギン様

給仕係曰く、ミミココ家の中でも一際存在感のあるお猫様と称賛である。
彼女無くして名門ミミココ家は繁栄ありえずとも言われた重鎮。
彼女のその美しさは目を見張ると給仕係は絶賛である。
名門貴族のお坊ちゃまココア様

名門ミミココ家の当主である。
可愛さ満点の半面、恥ずかしがり屋さんで家督を潰しかねない持ち前の優柔不断とその心優しい性格が災いし、鬼嫁ミミ様には到底敵わず。
されど、3姫皇子様方からは慕われる心優しき父親の顔も持つ。
名門ミミココ家の実質上の支配者ミミ様

名門ミミココ家に嫁ぎしも当主ココア様のあまりの優柔不断さと家督の運営の甘さに大激怒し、自ら鬼嫁となって家督を守り通すと心に決めた強い御方。
ニコライブルク帝国が有事の際には志願して戦地に看護士官として従軍することは彼女から確約済みである。
ミミココ家を彩る華やかし3姫様方
(上からカリン様、シロン様、メルモ様)



本領地の領民から華の3姉妹と言われる当主ココア様と鬼嫁ミミ様の間に生まれし3姫皇子様方。
鬼嫁の母を常に支え、気の弱い父を敬愛する優しき姫皇子達である。
侍従 :給仕係からの彼の地の臣民方の報告は以上であります陛下。
ニコ :祝着じゃのう!!

侍従 :はっ!!
ニコ :なんと、心強き者達であることよ。
これでニコライブルクは安泰じゃのう。

(間違ってたらごめん!!ミミココ様!!)
ミミココ様。
先日は、給仕係が大変お世話になりました。
そのうち今後のニコライブルクの運営について協議(オフ会)致しましょう。
ミミココ様が上記ネコ様達とくりなす「ミミココシャッフル」。
むっちゃ面白いよ。
各位是非訪問されたし。
ポチっとされたし

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