ジョゼフィン またしても世界を救う

(前後の月の暦がついているのもこれまた嬉しい))
さてと。
国家の国益を考慮する場合、潜在的な仮想敵国が自然の脅威で動けなくなっている時ほど陰謀・破壊工作を行う絶好の機会である。
それを成就しようとする場合、綿密な機密保持と周到な計画があって初めて成就する。
だが、良心的に志高い政治家によって事前に看破され、やましい計画は一大スキャンダルになるのはよくある話である。
ジョゼ:ちょっとちょっとちょっとぉなのよ。

局員 :な、なんでしょう?
ジョゼ:また皇太子殿下をたぶらかしてひと騒動起こす訳じゃないでしょうねなのよ。

局員 :め、滅相もありません。
ジョゼ:皇太子殿下にまた余計な入れ知恵を入れたら皇帝のお兄にゃんにシベリア送り
にしてもらうなのよっ!!

局員 :....。
ジョゼ:皇太子殿下!!
また情報屋に悪いこと吹きこまれて変なこと考えていないでしょうねなのよ。

アレク:しゃ、しゃぁ~てにょ。
一体何のことかにょ。

ジョゼ:あたしの顔見てちゃんと答えてくださいなのよっ!!

アレク:うっ、うにゅう...。

ジョゼ:全く、油断も隙もありゃしないなのよ...。

そんなジョゼフィンの苦労を全く知らず呑気な2にゃんが存在するのもまた然り。
ニコ :Zzzzz...、侍従...シベリア送りじゃ、シベリア...。。

フレイ:Zzzzz,..、ぢぢゅう、メシじゃ...むにゃむにゃ...。

この世界の平和はジョゼフィンの取り締まりと、まこと宰相の思慮深さで保たれているのである。
ポチっとされたし

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