ニコライ宮廷 委任統治領より補給物資を受ける
武器、弾薬、士気、兵力等々いろいろ挙げられるが、何よりも必要なものは補給線の確保と兵糧であることは戦闘を遂行する上での至上命題である。
そんな昨日までの猛吹雪が嘘のように晴天が行き渡り穏やかな今日のニコライブルクである。
「ピンポーン、ピンポーン」
ジョゼ:はぁ~い、どなたぁ?なのよっ。

部隊員:委任統治領方面派遣軍補給科連隊の者であります。
御陛下の宮廷に物資の支援であります。
ジョゼ:ご苦労様なのよっ。

わらわらわら...

アレク:爺、一体にゃにかにょう...。

と、開けてみると...。

ジャーン!!
戦艦三笠パンフレット、美味しいお菓子、海軍横須賀カレー、非常用戦闘食等々々!!
ジョゼ:はいはい、これは戦略物資になるなのよ。
検品しますなのよ。

アレク:爺、こにょ戦闘食...。

ニコ :皇太子よ、来週侍従が2重王国と交渉が拗れて戦火を見舞えることになりし時
にはそれを持って徹底抗戦を断行せよ。

アレク:これは心強いにょう。

アレク:爺、いよいよじゃにょう。

いや、アレ君。
別に戦争しに行く訳じゃなし、しかもこれ幸いにと第3国の地域を戦場にすると言うは如何なものか...。
万が一、交渉が決裂した場合、申し分ない準備ではあるのだが。
ニコ :マロン侯爵よ。
この度の補給物資大変祝着じゃ!!
感謝の意を申し使わすぞ!!

いや、先生。
本当にいつもいつもありがとうございます。
侍従 :ところで陛下。
陛下は征かれませぬのか?
ニコ :い、いや、朕は参謀本部作戦課じゃからの。
前線には行かぬ。

高級将校は後方で作戦を立案するのが仕事なのである。
ポチっとされたし

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