ニコライブルクの物語
ニコライ ことの真相を聞いて恐怖する
そんな昨日までのニコライブルク(また雪降った^▽^)。

この状態である。
(よぉ~し、いいぞ!!冬!!
この調子でどんどん頼むぞ、冬!!しっかりやれよぉ^-^)
ニコ :しかしのう、なにゆえこのようにいつまでも冬が続くのかのう。

ニコ :このままでは、いつまで経ってもこの湯たぽんから離れられぬわい。

ニコ :侍従。
巷ではそちがいつまでも春が来ないのを待ち望んでいるとか何とか言っておると
聞いておるが。

侍従 :いや、それは巷の者達の勝手な想像で実の原因は別の所にあるので
ございますよ、陛下。
ニコ :何じゃ?
申してみよ。

侍従 :冬がいつまでもこの地に留まるは、今シーズンやるべきことを御皇帝陛下
ならびに皇太子殿下が実施するのを冬が待っているためにございます。
ニコ :ま、まさか...。

侍従 :はい^▽^(にっこり)。
アレク:爺...。
今になってそれは酷と言うもにょじゃ...。

今年は特に食いものが少なかったせいか冬にキツネがゴミステーションを徘徊するため、エキノコックスが心配で外に出さなかったせいでもある。
が、雪中行軍訓練をやるまで冬は居座るつもりなのかもしれない。
まぁ、いいんだよ。
侍従は。
春が来ても。
畑さえ一年中雪が積もってくれさえすれば^▽^。
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ニコライブルク 災害支援ならびに億万長者一石二鳥大作戦
生きている一瞬一瞬がその場の状況判断と己の対処能力で渡り切って行くしかないのである。
たとえそれがどうなろうと己の責任対処能力の限界を示す結果として降りかかってくるのが人生と言うものなのだ。
そんな+1℃まで外気温が上がったハウプトニコライブルクである。
侍従 :困ったなぁ。
再来年、南に対して「欧州にて会談を!!」と、でかく出ちゃったけど渡航費
どうしよう...(悩)。
ジョゼ:侍従のおじにゃん!!
そう言えばあれは見てみた?なのよ。

侍従 :あ!!そうでしたね、お嬢様!!
と、いうわけで

昨年末ジャンボ宝くじぃ!!
(まだ当選結果見ていなかった)
勝負!!
その結果、敢え無く惨敗、号泣!!
嗚呼...侍従の欧州渡航が...。
小型機操縦ライセンスの取得と中古のセスナ機を買う夢が...。
アレク:にょう、平民。
爺は宝くじの札を握りしめてあそこで何をのたうちまわっておるにょじゃ。

ジョゼ:皇太子殿下、よぉ~く見ておくなのよ。
あれが甲斐性なしと言う典型的な例なのよ。

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でもね。
↓
侍従 花粉症により人相が変わる
花粉症である。
今年は1ヶ月ほど早く症状が発生した。
思い起こせば線引き交渉に彼の地から持ち帰ってしまったのが原因とみられるが、今年の花粉症状は例年と違うことが侍従の身に起ったのである。
ニコ :!?
そち、侍従か?

侍従 :はい。
一体今さら何を仰っておるのでございますか。
フレイ:お前は誰ぢゃ?!
まぁ、誰でもよいわ。とにかくメシぢゃ!!

侍従 :あぁ、はいはい、ただいま。
アレク:おにょれ、こにょバケモにょ!!
このわしが成敗してくれるにょじゃ!!

侍従 :殿下!!
この臣がバケモノと?
ジョゼ:侍従のおじにゃん!!
そう長くはないから今のうちしっかり遺産管理と遺言を書いておくなのよっ。

侍従 :え?えぇ?!
私、おい先短いのですか?
そんなわけで鏡に映った自分の顔をみて鬼びっくり。
鼻水くしゃみは当然ながらどうも例年と違い目が痛痒いと思ったら瞼がぼんぼんに腫れあがっているではないか!!
自慢の二重瞼も皺が無いほどである。
バイカル湖周辺の極寒の地に住む強靭なツングース族並みの顔つきである。
幸いにも耳鼻科と眼科に行って薬を処方してもらい症状はある程度収まってはいるが相変わらず瞼は腫れ上がったままである。
恐るべし。
やるな!!内地の花粉症!!
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よぉ~し!!
↓
アレクセイ さらに野望は底知れず
交渉を有利に進められるか否かは先見の明を持った優秀な外務官僚と全権を委任された交渉者たる外務大臣の資質にかかっていることはこの国に住む国民であれば誰でも痛切に実感していることであろう。
アレク:わしの名は日出ニコライブルク帝国皇太子アレクセイ・ニコラエヴィッチ・
ロマノフ。

アレク:兄上の命により廃嫡とさえならなければこの帝国の次期皇帝とはわしのことにゃ
り。

アレク:しかしにょう。
わしはこんなニコライブルクと言うちっぽけな島では満足はせにゅ!!

アレク:いずれはこのブログの話に登場しむる敵対しゅる勢力(注)を全て駆逐し、
統一を成就した暁には名実ともに立派な帝国を築き上げてみしぇるにょじゃ。

注:既にニコライブルク内に存在する王国、公国、領主および同盟を結びし国家
においてその自治権はもちろん、臣民の方々にはその基本的にゃん権ならびに
基本的わん権がニコライ皇帝陛下御名のもとに保障されています。
アレク:爺の奴め、平民の平和政策に踊らされて南の使いの者にうつつを抜かし、彼の
地にあにょようなヘッポコ境界線など決めてきおって。

アレク:こうしてはおりゃれにゅ!!
わしが今起たなければ、この帝国に未来と繁栄はにゃい!!

マリー:で・ん・か。
皇・太・子・殿下^^。

アレク:おぉ、情報屋!!
毎度いいタイミングで出てきおるにょう。

マリー:公務員なのでエージェントとお呼びくださいってば。

アレク:で?
情報屋、わしににゃにか良き案でも提示できるにょか?

マリー:実は、ごにょごにょごにょごにょ...。

アレク:にゃ、にゃんと!!

マリー:どうせ、向こうでもあの女王が同じことを画策しているに相違ないのです。

アレク:あながち飛躍しすぎとも言えにゅにょう...。
流石じゃにょう!!情報屋!!

ニコ :これ!!
そち等、そこで何をバタっておるのじゃ。

アレク:あ、いやいやいやいや兄上、にゃぁんにも...。

嗚呼、アレクセイ...。
そんなことばかり考えていると廃嫡どころか本当に廃太子にされてしまうぞ。
って、言うか、侍従とTarassaco嬢の精神疲労(二日酔い)まで起こしたあの血の滲むような苦労の連続だった条約締結は泡と消えてしまうのか。
次回の「窓際組、引出組、散歩組分割統治条約」交渉の場は再来年、アモーレ国(伊)と東の帝国(墺)で行う予定である。
(当然のことながらまたしても当事者には一切断りなく己の国益のみ確保のための線引きである^▽^;)
さぁ、旅費の金貯めっぞぉ!!Tara様!!
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ジョゼフィン 南の名宰相に思いを馳せる

(冬、がんばれー!!春を寄せつけるなぁ!!春の農作業を滅ぼしておくれ...)
そんな中、線引き交渉を終わらせニコライに謁見する侍従である。
ニコ :のう、侍従。
線を引いてきたは良いが、南の奴らは至る所の地元の組長と盟約を交わして
おるようじゃが...。

侍従 :はぁ。
ですがなにぶんにもジョゼフィンお嬢様のお考えでございますればきっと何
か考えがあってのことにございましょう。
ニコ :ふむ。
まぁ、あの平民のことじゃて、何か思惑があるのじゃろうがのう。

侍従 :ところでご存知でしたか?陛下。
その南のまこと宰相閣下なのですが体調を崩されたとかなんとか。
ジョゼ:え?!
そうなの?なのよっ。

ジョゼ:まことさん...。

ジョゼ:こっちもこっちで大変だけど向こうも向こうで大変のようなのよ...。

まこと様。
お大事に。
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アレクセイ ジョゼフィンと憤懣やるかたなし
当然である。
能力があり、努力する者にはそれなりに報われなければならないからである。
でなければ世の中、反乱が起きるのは歴史が証明する通りである。
(だが、そこそこにしておかないとどこぞの国のように一部勘違いした官僚みたいな奴らが跋扈することにもなるのだが)
やはり侍従は、戦後GHQの唯一の失敗は旧華族制度をこの国から廃止したことだと思う今日この頃である。
さて、そんなニコライ宮殿では...。
ソファーの上に湯たぽんを乗せ、その上に寛ぐニコライ皇帝陛下。

ふさふさの絨毯の上に寛ぐフレイヤ女神。

だがその一方で...。
ジョゼ:あぁんであたしはいつも床の上ばかりなのよっ!!

侍従 :それは、ほれ、お嬢様は平民にございりますれば。
アレク:爺!!
にゃらば、にゃにゆえわしも床の上にゃにょじゃ!!
わしは貴族ではにゃかったにょではにゃいにょか!!

侍従 :うっ!!えぇ~と、そ、それは...。
皇太子殿下は次男坊ですから^▽^。
ニコライ宮廷はこの身分制度の安定こそが治安の維持と秩序が保たれる秘訣なのである。
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ジョゼフィン 侍従に安息を一切与えず
水戸黄門の唄の歌詞は人の人生を凝縮しているバイブルである。
だが、人生の苦難の約8割は自分以外の第三者によってもたらされるのは己の力量ではどうすることのできない事実なのだ。
ジョゼ:ちょっと、ちょっと、ちょっと、ちょっとぉなのよ!!

侍従 :な、なんですかお嬢様。
ジョゼ:帰国した早々、何そんなにだべってるなのよっ。

侍従 :え、えぇ?
お言葉ですが帰国後は、苗床作業も実施しましたし、第一お嬢様の作戦命令
書通りに任務を遂行したではありませぬか。
ジョゼ:あにいってるなのよ!!
次の仕事の準備をするなのよっ。

侍従 :え?
そ、それは見積りは出しましたがまだお客様からの発注要請が....。
ジョゼ:甘い!!なのよっ
発注がされた時点でシステムのサンプル版を準備しておかないとお客さんも
イメージがわからないなのよっ。
ものを見ないで買い物する客なんてこの世にはいないなのよ!!

侍従 :うぅ...(涙)。
ジョゼ:そんなところでリンゴ食ってる暇があるんだったら、さっさと仕事に取り掛
かるなのよっ!!

侍従 :あ、ちょっと用事を思い出した。
ジョゼ:あ、侍従のおじにゃん!!
どこにいくなのよ!!

ニコ :侍従の奴、逃げおったのう。
アレク:そうじゃにょう。

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珍しく気温が5℃まで上がったので散歩してみた。
↓
侍従 交渉を成功させ帰国する(3日目境界線交渉編)
第一次世界大戦後、勝利した連合国側は敗戦国オスマン・トルコ帝国が支配していた中東ならびにその周辺地域に対し植民地領有権を主張する。
中でも英仏の領土分割交渉は机上に白地図を置いて両国の駆け引きの後、実際定規にペンで線を引いて決定されることとなる。
これが現在中東ならびにアフリカ大陸の国境線が直線である理由である。
(実際この模様は記録として現在まで映像に残っている)
ここでようやく本来この地に訪れ、当初の目的を実現するための交渉が行われる。
会談の場所は早朝の羽田国際空港内のとあるビュッフェ。
(荷物を空港に預けたのでね)
Tara:やはりここは均等に中間ラインで線を引いてはどうか。

侍従:あ、いやしばし待たれよ、Tara殿。

侍従:この場所には可愛い我が姪っ子甥っ子がいる地域である。

侍従:できればこのラインから西側で引いてもらいたい。

Tara:そうなると港湾施設を我方が一切確保できない。
2重王国としてはハマの港湾施設権益確保は長年の悲願である。

Tara:この起点の位置確保は我が方にとっては死活問題である。
決して譲ることはできない条件である。

侍従:ではこの地点から南北に向かって中間線で結んではどうか。
さすればお互い港湾施設は確保できよう。

Tara:ではこの地点からでよろしいか、侍従殿。

侍従:その起点開始を是とする。
では当方の起点をここへ。

Tara:侍従殿の姪っ子甥っ子達の地域はどうお考えか。

侍従:冷戦下のベルリンの例に倣うのがよかろう。
この方式で東西に分断してはどうか。
Tara:ここを中間分岐点として策定してよろしいか?侍従殿。

侍従:そこが落とし所であろう。
Tara:大方まとまったようなので境界線を確定する。

Tara:では早速このように線を。

侍従:更にここを起点に線を。

かくしてここに「日出ニコライブルク帝国」と「命・てん2重連合王国」間で正式に軍事境界ラインが確定し、締結された歴史的瞬間である。

これが後世に伝えられる悪名高い「ハマのニコ・てん領土分割条約」である。
無事条約締結で穏やかな雰囲気のもと早速朝食を楽しむ侍従とTarassaco嬢。

侍従はこの後、夕方の便にて一路北のニコライブルクに帰国する。
その前にまだ時間があるのでTarassaco嬢と新宿初台にある東京オペラシティーギャラリーに行く。


「難波田史男の15年展」を鑑賞するためである。

非常に抽象的な画を勝手にギャーギャーと解釈してくっちゃべって鑑賞する侍従。
だがTarassaco嬢は違う。
流石は絵画芸術の学問を大学でしっかり修めただけあって絵画の観賞が学の無いド素人の侍従とは大違いである。
彼女はやっぱり豊かな才能の持ち主なのだ。
展覧会観賞後、新宿駅までぶらりと歩く侍従とTarassaco嬢。
(これじゃまるでデートじゃねぇか(笑))

新宿駅でのんびり食事をしていると、Tam様と羽田空港で待ち合わせの集合時間に遅れそうになり慌てて一路羽田空港に向かう。
(結局は待ち合わせの時間に遅れたんだけどね^^;)
何とかTam様と再開できた侍従とTarassaco嬢。
Tam様からお土産にと崎陽軒のシウマイを渡される侍従。
(ほんとにありがとうTam様)
最後に2国間境界線交渉の結果をTam様に一方的に通告し、決定結果をご覧頂く。
それを見て怒りに震えるTam様(笑)。
而してその結果!!

断固、徹底抗戦のご様子である(そら当然だよな)。
定刻の時間が来たのでお二人に見送られてゲートをくぐる侍従。
しかし悪いことはできないものだ。
ゲートをくぐった瞬間、飛行機が1時間も遅れてしまうという始末である。

仕方がないのでANA SIGNETで寛いでいるとメールが。

おのれ!!
Tam様!!
今度来るときはハマを火の海にしてやるぞ!!
ってか、ニコライブルクに足を踏み入れた瞬間にシベリア送りにしてやる!!
何のかんの言って飛行機に乗り無事ニコライブルクに帰国した侍従。
気温はハマよりも10℃も低い氷点下6℃。
(やっぱ冬はこのくらいの気温が一番過ごしやすいわ)

これから車を運転し、皆が待つニコライ宮殿に戻らなければ。
これが積年の念願だった侍従とTarassaco嬢の会談の全容である。
長々と書いてしまったが、最後まで見て頂き本当に感謝である。
Tarassaco嬢はもう一日お休みがあるので元気猫様のご自宅に向かったのであるがこれはまた別のお話しである。
(その模様はこちらでどうぞ)
だが各位、まだ安心してはいけない。
列強と呼ばれる者達は「散歩組」「窓際組」も虎視眈々と狙っているのである。
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お土産もいっぱい。
↓
Tam様 旦那様の暴走に激昂す(2日目後編(中華街編))
いろいろな好きなものをたらふく満腹になるまで食べられるからである。
この世知辛い世の中、これほど幸せなことがあろうか。
ただし、限度の範囲内という条件付きではあるが...。
タムすけ様との交渉もまぁなんとか丸く収まり手打ちの食事会でANKO様ご夫妻、Tam様ご夫妻に横浜中華街を案内してくれることになった侍従とTarassaco嬢。
ベランダ組屋敷からTam様家の車に乗り、ポンデ団たるANKO様家の車と一緒に中華街に食事に行く一行。
嗚呼、中華街。

憧れの中華街。

中華街と言えばやっぱり中華料理である。

みな会食で和気あいあいと食事を楽しむ一同。
だが、その一同の油断をよそに黙々と点心を注文しまくる男が一人。
何を隠そう、Tam旦那様である。
一度発射された大陸間弾道弾のようにこうなるともう誰にも止める術が無い(笑)。
あまりの注文量に点心を食べきれない一同。
食いきれないものを何故こんなに注文したのかと激昂するTam様(笑笑)。
(でもなんか見てて幸せな気分になるのはなぜだろう^^)
それを軽く受け流し終始穏やかなTam旦那様。
(流石である)
しかし驚いたのは、こんな時にライラ様、元気猫様、ほんな様がいたらいいのにとか、食ったらまた太るとか、親からまた食いすぎたと怒られるとか言いながら黙々と注文した点心を食すTam様ご夫妻。
その甲斐あって大量に注文した点心も数個残すだけの状態まで持って行ったのはまことに天晴れと言うほかはない。
これが、関係者間のブログで言われた「Tam旦那様点心爆弾発注事件」の真相である。
いや、でも本当に美味しかった。
連れてきてくれて本当にありがとう、Tam様ご夫妻、ANKO様ご夫妻。

実はこの事件のために皆あまりの恐怖に凍て付きその模様の写真を一枚も撮っていない。
(なぜか食事風景の写真を誰ひとり撮っていないのは七不思議と言うほかはない)
最後にTam様ご夫妻のご厚意であそこの夜景が見える場所に車で連れて行ってもらった。

ほんと夜景が綺麗だった。
重ねて感謝である。
この写真を撮った後、侍従のカメラはバッテリー切れである。
(くしょう!!)
かくしてホテルまで送ってくれたTam様ご夫妻。
本当にこの日は長く楽しい一日であった。
まぁ、そのあとまたTarassaco嬢と飲んだんだけどね^^。
(そのようすはこっち)
さて明日は凍てつく場所に侍従が帰国する日。
しかし、最後の最後に...続く。
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部屋に戻った後のお話し
↓
侍従 組屋敷の敷居をまたぐ(2日目後編(ベランダ組編))
17世紀から18世紀にかけてスペイン・ポルトガルは海洋進出を果たし、アジアならびに新大陸に対し圧倒的な軍事力と免疫力の無いその土地の住民に疫病を蔓延させ、やがては壊滅させたのち資源の収奪と売買のために奴隷の確保をやりたい放題に行った。
だが、いきなり武力で攻め込むと言うことはない。
最初は如何にも土地の有力者に友好と贈収賄で懐柔し、その土地の有力者同士の対立を煽り抗争させつつ両者が衰退したところで実質支配を目論むのは植民地政策の第一歩である。
かくして19世紀当時人口500万人の英国が人口2億人のインドを支配できたのはこの政策があってこそなのである。
そんな訳で(なにが^▽^;)、ANKO邸を後にした南と北の使節団。
今度は道路を挟んですぐそばのTam様のベランダ組屋敷に向かう。
(いや、ほんと近いぞ)
そのような訳でお邪魔しまぁ~す。

警戒しつつも一向を出迎えるチビッこすけ様。

ネコ好きであるがゆえに早速こうなる。

狙いを定めるTarassaco嬢。
その模様を撮影するANKO様。
(さらにそれを撮影する侍従)

嗚呼、Tara様。
今度はあんたが匍匐前進かよ。

見事チビっこすけ様をゲットしてどや顔のTarassaco嬢。

侍従 :で、早速通商講和の件についてなのですが...。

侍従 :我が帝国としましては....。

侍従 :左様ですか。
では、組長親分にお会いできますかな。

と、言いつつもTam様の懸命の説得によりなんとかタムすけ様の謁見を許された侍従。

侍従 :いや、噂で聞いたのですが、なにやらエンガワーノフとか出窓組とかと
抗争をされているとか何とか...。

侍従 :ここはひとつどうでしょう。
ニコライブルク帝国がベランダ組を全面的に支援させては頂けませんで
しょうか。

侍従 :これは寛大なる我が主君ニコライ皇帝陛下の御意でもございまして。

侍従 :さすればこのハマの地。
全てはベランダ組のタムすけ親分の縄張りになりますし思いのままでござい
ますれば如何にございましょう。

侍従 :いえ、私どもの者達がこの地に立ち寄った時、水の補給、食糧の補給および
ちょっと間だけ駐屯あ、いやいや、宿泊させて頂ければそれでよいのでござ
います。

侍従 :もちろん、大豊作の暁には札幌黄の租借領もだせるやもしれませぬよ。
如何にございましょう?

侍従 :良いお答えを期待しておりますよ。

よし。
取りあえず第1段階は完了だ。
ここまでできれば上々である。
で、手打ちと言うことで中華街で食事会をしようとなり早速お店を検討するTam様とTam旦那様。
(ついでにチビッこすけ様も)

ANKO様も検討し、早速中華街に繰り出すのだが...。

波乱の中華街編に続く。
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ニコライ あれから1年に思う
あの大震災と津波から今日でもう1年。
ニコ:宮廷一同、黙とうじゃ。

現地はまだまだ苦難が続く。
がれきの処理もなかなか進まない。
知識が無知のために正しく放射能を怖がることのできない方々もいる。
(そりゃ無理もないが)
有権者が目先の金を求め、それを政権欲しさに便乗した危機管理ができない政党を有権者が支持し、政権を与えるとどうなるか。
後世の歴史の評価を聞いてみたいものだ。
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侍従 教団本山に乗り込む(2日目後編(ポンデ教団編))
さて、バスを降りてからやってきたところは
「ポンデ団総本山!!」
ANKO様に導かれ早速お邪魔しまぁ~す。

(あぁ、これ本当はTam様父君様に発注したかったのになぁ...)
流石教団本部。
素敵なお住まいである。
早速不審物が無いか検閲を行うソラン様。

入管チェックは非常に厳しい。

ほどなく許可が出て万を持してポンデ団教祖たるコナン様、ご出座。

ハマの地が南と北に分割される長所を各使節団からじっくり話を伺うコナン様。

北を差し置いて早速手を差し伸べる2重王国全権委任大使のTarassaco嬢

だがあくまでもコナン様は猜疑心一杯で慎重である。
ならばと、ポンデ団No2のソラン様から懐柔しようとするTarassaco嬢。


(嗚呼、このTara様のご満悦の表情...見せてあげたい)
ニコライブルク皇帝家にさえ害が無く統治に影響が無ければポンデリングの使用は今まで通り自由とし、弾圧は一切行わないことを保障すると言った侍従の提案に心を動かされるコナン様。

そこへ、ポンデ団のネコ神様がご降臨する。

遂に意を決したコナン様。

よし!!
ポンデ団は落ちた。
本来ポンデ団はポンデリングをこよなく愛するネコさん達の集団。
治安と統治に問題なく信教の自由さえ保障されればもともと領土分割には全く意に介さないのである。
重大決定を決めてホッとしたのかANKO様のブラッシングに寛ぐコナン様。

この後、ソラン様をモデルに撮影会に勤しむきれいどころのお姉さん達。


黒いねこさんは撮影が難しいと写真談義で大いに盛り上がる。
(そらぁ、カーペットも黒いからなおさら難しいだろうに...)
挽き立ての美味しい珈琲とドーナッツも戴いて。

でも、コナン様。
元気そうで本当によかった。
実は伺う前まで心の中では心配していたのだが、こうして聞くと美人の看護師の力は絶大である。
さぁて、次は難関の組長が待つベランダ組屋敷に訪問である。
またしても続く
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ブログの更新が1日あいたのには訳がある
↓
侍従 あまりの絶景に舌を巻く(2日目中編)
見よ、この絶景を!!

横浜ベイブリッジ!!
(レインボーブリッジっつったらTam様に「違う!!」と言ってどつかれる)
はるか向こうは京浜工業地帯。

遠目で見ても凄い規模である。
先の戦時中、米軍が空襲したがるのも無理はない。
東京方面。

うっすらとスカイツリーが見えるはずなのだが侍従のカメラではこれが限界。
Tam様のブログに辛うじてと写っているので参照されたし。
ハマの山の手方面(?)隙間なく所狭しとびっちり建物が一杯である。

アンパンマンミュージアム発見。

流石は国際港。
大小の船の往来が激しい。

(東京湾っつったら「横浜湾じゃ!!」と言ってまたしてもTam様にどつかれる)
すぐそばには横浜スタジアム。

モバゲー・ベイスターズは今年は4位くらい行けばいい方であろう。
(と、言ったら「DeNAと言え!!しかも今年はAクラスじゃ!!」とみたびどつかれる)
眼下に見下ろした日本丸。

因みに地上からはこう見える。

流石は、ランドマークタワー。
\1,000を払ってでも見る価値は十分にある。
(霞がかかって富士山が見れなかったのはちと残念)

侍従とTarassaco嬢をぐんぐん引っ張って歩くこの二人。
次は山下公園に向かう。

途中、海上保安庁の基地があり海上保安艦が停泊している。

(Tam様はこれ見て萌えていた)
険しい表情で領土交渉地域を目に焼き付けるTarassaco嬢。
(しかも常にフル装備の臨戦態勢)

余裕の構えでみなとみらい方面を眺めるANKO様。

大桟橋(だっけ?)
場所の名前忘れちゃったよ^^;。

我々田舎者を置いてきぼりにし、圧倒的なパワーでどんどん前に進む極母会の2人。

そろそろ腹が減ったのでランチにしようと言うことになり、この店に入った。
(レストラン・スカンディア)

みな好みのランチがバラバラ。

でも真昼間からのANKO様と飲んだカールスバーグは美味かった。
お腹もいっぱいになり、かっこいいお店が並ぶ横浜元町へ。


ハウプトニコライブルクにも元町と名のつく場所があるが、この街並みと比べたら洗練度もおされ度も雲泥の差である。
(まだまだニコライブルクは文化水準が低い!!)
今度、ここに給仕係を連れていきたい。
この辺からバスに乗る。

おいおい、華様。
飲み屋と介護ヘルパーじゃ飽き足らず、こんなところで惣菜屋にも手を伸ばしていたとはジョゼフィンも顔負けである。

そんなこんなで下車した一行。
いよいよ、ポンデ団総本山とベランダ組本部に
果たして我々外交使節団は受入れてもらえるのであろうか。
更に続く。
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侍従 かの地を南の使者と視察する(2日目前編)
テレビで見たり文献を読み漁ったところで実際にその地を歩いてみなければその場の雰囲気を実感することはまず不可能である。
(実際は数年住みつくのが理想ではあるが)
そんな訳で2日目のハマ。
昨日の雨が嘘のように晴れ上がった絶好の行軍日和である。
予め約束の時間になり、Tara様からの「早よう起きんね!!」コールに支度をしてロビーに降りる。
宿泊先のホテルまでお迎えに来てくれた方はMacCatのANKO様とタムすけのおけつのTam様。
(お出迎えわざわざありがとうございました)
早速お互い自己紹介をする。
ANKO様は知的で落ち着いた雰囲気の素敵な女性、Tam様はまわりを皆幸せにするオーラを持つこれまた素敵な女性である。因みにこのブログの性格上Tarassaco女史は宿敵である(笑)。
さぁ、遂に始まった極母会恒例、おのぼりさん(初心者向け)行軍ツアー。
北と南から来た田舎のよそ者をどんどん歩いて引っ張る極母会を代表する巨頭2人。
(おいおい、こんなに暖かいのに着込み過ぎだよ2人とも、ってか、みんな着込みすぎだって)

関内駅から歩いて出発した先は桜木町駅の横浜ランドタワー!!

たっかいのう。
これからみるとニコライブルクで一番高いJRタワーなぞキャラメル箱のようなものだ。

そりゃそうだ。
高さは倍弱もあるではないか。
早速エレベータに乗って登ってみた結果その絶景たるやどうだ!!
続く。
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今年は凶作か?
↓
侍従 1年半ぶりにTarassaco女史と再会す
(まぁ、あっちのブログでは南から女を呼び寄せたとか、それに飽き足らず現地の女も囲ったとか
いろいろ書かれてはいるが...)
ニコ :して、如何であったか。

侍従 :ははっ。
では、順を追ってご報告させて頂きます。
(今回から数回は長い長い物語になります)
そんな訳で第1日目...。
予定よりも早く仕事が終わり、東京駅八重洲口へ向かう侍従。
しかしまぁ、どこからこんなに人が湧いてくるのか意味も無く活気はある。
流石は帝都である。
(写真なぞ取れる状況ではないわ!!)
すったもんだしたのち、人の波に揉みくちゃにさらされた南の使者Tarassaco女史とようやく再開。
相変わらずTarassacoの名前の通りの笑顔の彼女は元気一杯である。
一路すぐさま電車でハマの関内に向かう。
同じホテルに宿泊するので2人でホテルにチェックインした後、(当然部屋は別である。って、不倫だよこれじゃ(笑))すぐさま近くの居酒屋で再会を祝し乾杯をする。
まぁ、いろいろ話に花が開き(写真も撮ってないし^^;)、5時間くらい飲みまくった侍従とTarassaco女史。
(そのくらい飲んだくれてたよね、Tara様^▽^;)

そんなこんなの時、いきなり黙りこくりスマホをいじり出すTarassaco女史。
Tara :ciao!!
何、なにさ?
いっきなり伊語で挨拶して電話してるし、このひと。
しかもいっきなりスマホを侍従に渡すTarassaco女史。
怪訝な表情を浮かべつつTarassaco女史のスマホを受け取り電話に出る侍従。
侍従 :侍従である。
「Piacere!!こちらはアモーレ国の住人である」
ギョエェ~!!
あのマンジャーレ・カンターレ・アモーレのアモーレ国の住人さんとお話しができちゃったよ!!
(因みにローマ在住のアモーレ国の住人さんはTarassaco女史の妹君様である)
まさに感無量とはこのことである。
動揺を見破られまいとできるだけ落ち着いて電話で挨拶する侍従。
とは言うものの酒が入っているので言っていることは支離滅裂だったに違いない...。
(ごめんね、住人様。でもお話できてよかった ^-^)
でも、向こうは昼。
彼女は仕事中だろう。いいのか?
(相手の都合はお構いなしかよ、Tara様(笑))
ものを食うより2人でビールのジョッキを空けに空け第一日目はお開きになったのである。

あ、変な想像を各位がする前に言っておくがその後、侍従は酔った頭を醒ましホテルの部屋に戻って仕事である。
ニコ :侍従...。
肝心の交渉はどうなったのじゃ。

侍従 :まぁ、まぁ、お話しはまだまだ続くのでございますよ陛下。
と、言う訳で続く。
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ところで私事ながら今日は。
↓
ニコライブルク 2重王国との国境確定交渉前日

話は変わるが、大人口を擁した住みやすい場所で、栄華を保って日々のほほぉんと快適贅沢三昧な暮らしを貪っていると必ず危機が訪れる。
得てしてゲルマン民族、フン族に蹂躙され滅亡したローマ帝国(後にその地域はゲルマン民族王朝が乱立する)。
数億人の漢民族人口を擁していたにも関わらずたった30万人の女真族に滅ぼされた明帝国(後に中国は少数民族の女真人に支配される清帝国となる)。
近代においては最も悲惨な国家はポーランドである。
東からは赤軍、西からは独逸軍に挟撃され国家消滅と言う憂いの目を見ることになる。
さてと、遂に明日は彼の地において列強と呼ばれる北の帝国と南の王国間で分割協議が開催される。
果たして彼の地の独立は維持されるのか、それとも分割統治されるのか、交渉が決裂して彼の地は核兵器の戦場と化してしまうのか。
全ては明日に明確となろう。
(勝手に話を進めているし^^;)
ニコ :よいか、侍従。
あの者どもには米粒一つぽっきり一本に至るまで領土は譲歩してはならん!!

侍従 :はっ!!
アレク:爺!!
決裂した暁には直ちにわし等が進駐しゅるでにょ!!

侍従 :あ、いや、そうならないために交渉の席に着くのでございます。
ジョゼ:侍従のおじにゃん。
向こうの宰相とは既に話がついているから、指示通り地図上に統治限界線を
引いてくるなのよ!!

ジョゼ:あっちの全権委任大使(Tara様)がこう言ってきたら1番の命令書封筒を開
いて作戦を実施することなのよ。

ジョゼ:もしもああ言ってきた場合は、そっちの2番の命令書封筒を開いて作戦を実
施することなのよ。

ジョゼ:万が一、ないとは思うけどこんなことを言ってきた場合にはあっちの3番の
命令書封筒を開いて作戦の実施することなのよ。

ジョゼ:いいこと、決して今言った条件指示された以外の命令書は開けないことなの
よっ。
わかった?なのよ!!

侍従 :安んじてお任せくださいませお嬢様。
いかなる状況になろうとこの侍従、指示された命令書通りに任務を遂行しま
すれば。
フレイ:ぢぢゅう!!
赴任する前に妾のメシぢゃ。

侍従 :はいはい、ただいま。
ってか、本来は仕事がメインで行くはずなのだが...。
アレク:でもにょう、爺。
明日、もにょ凄く吹雪くらしいにょじゃが果たして飛び立てるにょか?

そうなのだ。
飛行機が飛ばなければ仕事も2重王国との国境交渉も全てはパァーなのだ。
だが明日は是が非でも行かねばならぬ。
極道の国へ!!
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