ニコライブルク 2重王国との国境確定交渉前日

話は変わるが、大人口を擁した住みやすい場所で、栄華を保って日々のほほぉんと快適贅沢三昧な暮らしを貪っていると必ず危機が訪れる。
得てしてゲルマン民族、フン族に蹂躙され滅亡したローマ帝国(後にその地域はゲルマン民族王朝が乱立する)。
数億人の漢民族人口を擁していたにも関わらずたった30万人の女真族に滅ぼされた明帝国(後に中国は少数民族の女真人に支配される清帝国となる)。
近代においては最も悲惨な国家はポーランドである。
東からは赤軍、西からは独逸軍に挟撃され国家消滅と言う憂いの目を見ることになる。
さてと、遂に明日は彼の地において列強と呼ばれる北の帝国と南の王国間で分割協議が開催される。
果たして彼の地の独立は維持されるのか、それとも分割統治されるのか、交渉が決裂して彼の地は核兵器の戦場と化してしまうのか。
全ては明日に明確となろう。
(勝手に話を進めているし^^;)
ニコ :よいか、侍従。
あの者どもには米粒一つぽっきり一本に至るまで領土は譲歩してはならん!!

侍従 :はっ!!
アレク:爺!!
決裂した暁には直ちにわし等が進駐しゅるでにょ!!

侍従 :あ、いや、そうならないために交渉の席に着くのでございます。
ジョゼ:侍従のおじにゃん。
向こうの宰相とは既に話がついているから、指示通り地図上に統治限界線を
引いてくるなのよ!!

ジョゼ:あっちの全権委任大使(Tara様)がこう言ってきたら1番の命令書封筒を開
いて作戦を実施することなのよ。

ジョゼ:もしもああ言ってきた場合は、そっちの2番の命令書封筒を開いて作戦を実
施することなのよ。

ジョゼ:万が一、ないとは思うけどこんなことを言ってきた場合にはあっちの3番の
命令書封筒を開いて作戦の実施することなのよ。

ジョゼ:いいこと、決して今言った条件指示された以外の命令書は開けないことなの
よっ。
わかった?なのよ!!

侍従 :安んじてお任せくださいませお嬢様。
いかなる状況になろうとこの侍従、指示された命令書通りに任務を遂行しま
すれば。
フレイ:ぢぢゅう!!
赴任する前に妾のメシぢゃ。

侍従 :はいはい、ただいま。
ってか、本来は仕事がメインで行くはずなのだが...。
アレク:でもにょう、爺。
明日、もにょ凄く吹雪くらしいにょじゃが果たして飛び立てるにょか?

そうなのだ。
飛行機が飛ばなければ仕事も2重王国との国境交渉も全てはパァーなのだ。
だが明日は是が非でも行かねばならぬ。
極道の国へ!!
ポチっとされたし

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