アレクセイ ジョゼフィンと憤懣やるかたなし
当然である。
能力があり、努力する者にはそれなりに報われなければならないからである。
でなければ世の中、反乱が起きるのは歴史が証明する通りである。
(だが、そこそこにしておかないとどこぞの国のように一部勘違いした官僚みたいな奴らが跋扈することにもなるのだが)
やはり侍従は、戦後GHQの唯一の失敗は旧華族制度をこの国から廃止したことだと思う今日この頃である。
さて、そんなニコライ宮殿では...。
ソファーの上に湯たぽんを乗せ、その上に寛ぐニコライ皇帝陛下。

ふさふさの絨毯の上に寛ぐフレイヤ女神。

だがその一方で...。
ジョゼ:あぁんであたしはいつも床の上ばかりなのよっ!!

侍従 :それは、ほれ、お嬢様は平民にございりますれば。
アレク:爺!!
にゃらば、にゃにゆえわしも床の上にゃにょじゃ!!
わしは貴族ではにゃかったにょではにゃいにょか!!

侍従 :うっ!!えぇ~と、そ、それは...。
皇太子殿下は次男坊ですから^▽^。
ニコライ宮廷はこの身分制度の安定こそが治安の維持と秩序が保たれる秘訣なのである。
ポチっとされたし

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