ニコライ宮廷 想定外の贈り物を受け取る
お互い敵の後方をつこうと塹壕を掘り進んだ結果、大西洋まで到達してしまったのであるが、互いの塹壕距離が極度に近づいた場合、手榴弾を投げ合ったと言う。
そんな戦闘時、独逸側の兵士が不発の手榴弾を手にして上官に対してこう報告した。
「隊長!!敵は味方の手榴弾を使ってますぜ!!」
当時、独逸のクルップ社は手榴弾の生産ライセンスを英国に売却していたため、英国でも独逸製手榴弾を生産していたのである。
このお陰で敗戦を迎えた独逸でもクルップ社は大儲け。
これが死の商人と呼ばれる所以である。
ピンポーン。
ニコ :何奴じゃ!!

配送員:陛下の温情を頂きます飛脚屋でございます。
ニコ :侍従、対応してまいれ。

侍従 :ははっ!!
ニコ :して、何処(いずこ)からじゃ。

侍従 :えぇ~っと。
えぇ?!
ポチっとされたし

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ニコライ宮殿に贈られてきた物の送り元は...。
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